わたしの学びエピソード
やりたいことに熱中する。そこで見つけた自分らしさ
RELEASED 2026.3.17
一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。
自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。
自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。
教育探究科学群 4年
市立札幌平岸高等学校出身
——なぜ桜美林大学の教育探究科学群を選びましたか?
高校生の頃にクラスメイトから陰口を言われたことがあって、「これはいじめなのか?」「なんで人の陰口を言うの?」といったことを考えるように。そこからいじめ問題に興味を持ち、教育心理の分野を目指すようになりました。
新しい出会いや経験が大学生活を面白くしてくれるだろうと、地元・北海道を離れることは心に決めていました。そこで両親の出身地である神奈川県を中心に関東圏で大学を探したのですが、教育を学ぼうとすると「教師を目指すこと」が当り前という大学がほとんど。教師を目指している訳ではない自分の理想と噛み合わず、志望校選びに悩んでいました。そんな時に知ったのが、教育探究科学群が新設されるというニュースです。教育心理への好奇心を満たせる環境に惹かれて、桜美林を志望することに決めました。
——学生時代に力を入れた勉強を教えてください
大学では、学内での勉強に加えて、学外でのさまざまな活動にも挑戦。2年生の頃から後輩の勉強や探究活動をサポートするスチューデントアシスタント(SA)をはじめ、それをきっかけに3年生からは中高生の探究活動のサポートを行いました。大学で私たちが探究活動をすると、どうしても学術的な視点や技法を意識してしまうのですが、中高生は好きなこと・楽しいこと・興味があることを純粋にテーマにしていて、話を聞くだけで楽しかったですね。
高校生には探究の進め方をアドバイスしたり、興味や関心をどうやってテーマに落とし込むかを一緒に考えたりすることが多かったです。大学でのSAの活動も同様ですが、サポートするなかで学ぶことも多いですし、相手が話しやすい雰囲気をつくったり、相手の状況を客観的に観察したりして、うまく言語化してアドバイスに変えるなど、コミュニケーション能力を高める機会にもなりました。フランクに話しかけることを意識していたら、タメ口で話してくる後輩がすごく増えましたけどね……(笑)そんなことも楽しい思い出のひとつです。
——大学での学びを通して成長を感じたことは?
それまで最後の一歩を踏み出せないことが多かった自分が変われたのは、島根県の西ノ島で行ったフィールドワークのおかげです。「この機会を逃したら離島に行く機会なんて二度とないかも」と勇気を出して応募したのが1年生の時。
1回目は“スタディツアー型”で、コーディネーターの方のアドバイスのもと、グループで西ノ島の郷土料理について探究活動を実施。地元の人にインタビューをしたり、地域の図書館で調査をしたりと、3日間のフィールドワークで精力的に活動できました。
2回目の参加となった2年生の時には“課題探究型”として個人で探究活動を行い、1年目にお世話になった方のもとで手伝いをしながら、1週間かけて西ノ島の食文化や食環境について調査しました。地元の魚屋さんなど、地域で暮らす人のもとを積極的に訪れて話を聞くなかで、気候変動がもたらす今後の漁業への影響などの話も聞くことができました。
その後の大学生活では、オープンキャンパスのサポート、テレビやパンフレットの取材など何事も積極的に楽しめるようになりましたが、これは西ノ島フィールドワークで過ごした時間があったから。自身の成長につながりそうな機会があれば積極的に挑戦してみる。そんな自分へと変わることができました。
——印象に残っている授業や科目は?
入学前から関心が強かった「いじめ問題」は、大学入学後も学びの大きなテーマになっています。いじめが問題とされてきた歴史的な経緯や、現在のいじめの社会的な捉え方、いじめへの対処事例などを学び、専攻演習で取り組む卒業研究では「いじめの早期発見に向けた実験作成」をテーマに、質問紙法というアンケート調査の技法をベースとした研究に取り組んでいます。
いじめ問題について、はじめは当事者同士の問題だと考えていましたが、教育を広く学ぶことで家庭環境など関係者の背景を踏まえた問題だと捉えられるように。そうした視野を広げられたきっかけとして、基礎ゼミナールや専攻演習で、周囲の学生と議論を交わし、多様な考え方に触れた経験が大きいと感じています。意見を出し合うどこか緊張感のある雰囲気も決して嫌いではなくて、新しい気付きに出合える充実した時間を過ごせます。ゼミナール以外にもグループワークが多く、学生同士で議論する機会に恵まれているのは、教育探究科学群の魅力のひとつだと思います。
——今後の夢・目標について教えてください。
桜美林でたくさんの人とのコミュニケーションを重ねた経験などから、卒業後は接客業などの対人職に就くことが目標になりました。高校生の時は教員を目指していた時期もあったのですが、その他の可能性に気づけたのは教育探究科学群の学びと、大学での人との出会いがあったから。
初対面が苦手だった入学当初と比べると、いまでは人と話すこと、人が集まる場所をつくることを楽しめるようになりました。これからは人と関わるだけでなく、人と人がつながる空間づくりなどにも参加したいと思っています。
興味のあった分野が狭い領域だったこともあり、大学選びは私自身も苦労しました。けれど私が教育探究科学群で教育に対する興味を満たせたように、皆さんがやりたいこと、面白そうだと思うことを叶えられる大学がきっとあるはずです!やりたいことに熱中してこそ、大学生活はかけがえのないものになります。あなたの興味や好奇心に惹かれるままに、次のステップを踏み出してみてください。