わたしの学びエピソード
鳥人間コンテストが教えてくれた空の魅力と仲間との絆
RELEASED 2026.3.17
一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。
自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。
自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。
航空学群 航空管制コース 3年
群馬県立渋川高等学校出身
——なぜ桜美林大学の航空学群を選びましたか?
航空管制官を目指せる学校を探すなかで、高校の先生に薦められたのが、桜美林大学の航空学群でした。航空業界には航空管制だけでなく、パイロット、航空機整備、空港業務などさまざまな仕事があります。
そうした幅広い分野を学べる環境を活かして、より自分に適したキャリアや興味がある分野を見つけられることが、この学群の大きな魅力です。フライトシミュレーターなどの充実した設備を活用した演習や、空港見学などの現場実習、学群独自の留学システム、さらには第一線で活躍されている現役の方々のお話を聞ける授業なども特長で、空の安全を支える責任とやりがいを日々感じながら、学修に対する高いモチベーションを維持できています。
——学生時代に力を入れた勉強を教えてください
学群で航空業界を学ぶほどにその奥深さに引き込まれ、将来に向けた視野が大きく広がりました。入学前は航空管制官が目標でしたが、現在は民間航空会社で運航技術や整備技術に関わることを目指しています。専門知識や技術の修得に加え、チームを管理するマネジメントなどの知識も積み重ね、冷静な判断力やチームワークを磨くことを意識しています。
また、2年次秋学期からの約4か月間にわたるアメリカでの海外研修では、主に語学力の向上とアメリカの航空産業を体感できるフィールドワークに取り組みました。英語力は航空業界で活躍するために不可欠なもの。英語の授業を毎日受講したことや、さまざまな国から集まっている学生との共同生活を通して、語学力とコミュニケーション能力が養われました。現地の空港や管制塔のほか、航空博物館などを見学できたことも、実務や航空業界への理解を深める非常に貴重な機会となりました。スポーツ観戦や雄大な自然に触れる体験など、アメリカの文化や歴史に触れる機会もあり、リフレッシュの時間も楽しみながら充実した留学を叶えられました。
——大学での学びを通して成長を感じたことは?
「鳥人間サークル CIEL(シエル)」では代表を務め、チームをまとめるリーダーシップや課題解決能力を高められました。先輩たちの尽力もあり、2年生の時に大学として初となる「鳥人間コンテスト」への出場を実現。私たちの機体は主翼サイズを小さくして、速度向上を目指した設計がポイントです。またメンバーの作業負担と製作スケジュールを考慮して、コックピットの制作難易度を抑えたことで、機体全体の完成度を高めることができました。
初出場の2024年度には258.22mの飛行に成功し、「THE FRESH BIRDMAN賞」を受賞。2025年度は飛行距離こそ伸び悩んだものの、2年連続出場することができました。製作工程では機体の破損など、時に諦めたくなる瞬間もありましたが、大会出場というチームの目標を叶えられたのは、多くの仲間や大学の教職員の方々の応援と支えがあったから。実は活動存続が危ういタイミングもあったのですが、そんな時には、クラウドファンディングを通して学内外からたくさんの応援と支援をいただきました。仲間と協力することや周囲の応援に応えることの大切さとやりがい、サポートしてくれる多くの人への感謝の気持ちなど、「CIEL」での活動を通して、人間として大切な成長を得られたと思います。
——印象に残っている授業や科目は?
航空に関わるうえで何よりも大切なのが、「空の安全」を守ること。ゼミでは航空事故や人的ミス(ヒューマンエラー)について、過去に起きた実際の事例を教材に、ディスカッションなどを通して学んでいます。現場で働く方々の声を聞く機会や、格納庫を見学する機会もあり、プロが持つ緊張感や責任感を肌で感じることができました。空の安全を守るための技術や知識を単なる暗記ではなく、背景にある要因を論理的に考える姿勢が身に付きました
——今後の夢・目標について教えてください。
航空機の整備や運航管理を通して航空業界の「安心と信頼」を支えるため、ゼミでは安全管理の知識を基礎からしっかりと積み上げています。将来は機体整備や運航管理を担い、“縁の下の力持ち”として空の安全を守っていきたいと考えています。
また私に航空機整備の魅力を教えてくれた「CIEL」の活動では、最後の1年で鳥人間コンテストの学生記録の更新と優勝を目指しています。仲間とともに夢を追いかける経験から、私は努力の大切さを学びました。来年以降は後輩に活動を引き継ぎますが、20名以上の1年生が加入してくれて、メンバーは大幅に増強されました。私たちのリベンジを果たし、さらに記録を更新していけるよう、最高の形でバトンを渡したいです
鳥人間コンテストへの参加や日々のさまざまな授業を経て、私は桜美林大学で新しい目標と出合うことができました。大学は自分の将来を見つけるための「きっかけの場所」だと思います。
航空学群で本当にやりたいと思えること、心の底から熱中できることを見つけられたのは、先生や先輩、仲間の支えがあったからこそ。ここには自分の成長を実感できる環境が整っています。皆さんも自分の興味に勇気を出して飛び込んでみてください。きっとその一歩が将来の道を切り拓くきっかけになるはずです!