コラム

楽しく真剣に、未経験者も経験者も一緒に踊ろう!K-POPカバーダンス部「Brisk」って!?

RELEASED 2025.8.22

昨今あちこちで話題になるK-POP。音楽性やMVの世界観などはもちろん、圧巻のダンスパフォーマンスも人気の秘訣です。
 
実は桜美林大学には、そんなK-POPのカバーダンスを踊るサークルがあるんです!
 
経験者・未経験者問わずダンスを楽しみながら、大会でも上位の成績を収めるK-POPカバーダンス部「Brisk」。その活動について、代表の宮田 彩未(みやた あみ)さんと副代表の髙田 紗良莉(たかだ さらり)さんに教えてもらいました! 8月1日に開催された夏公演の写真とともにお届けします!

目次
  • K-POPカバーダンス部ってどんな活動をしているの?
  • 部員みんなが「すごく温かい場所」と語るBrisk。魅力を教えて!
  • 大会優勝を目指しつつ、今後は学外での活動も。未経験者も経験者も一緒に青春しよう!

K-POPカバーダンス部ってどんな活動をしているの?

――Briskがどんな活動をしているのか教えてください!
 
宮田さん K-POPのカバーダンスに特化したサークルで、部員は現在約240名。1年生が一番多くて、男女比でいうと「女子9割:男子1割」くらいになっています。学群でいうと、ビジネスマネジメント学群が4割くらいかな。
 
主な活動は公演と大会出場で、地域のイベントや桜美林大学の学祭にも出演しています。直近だと、39曲のダンスを披露する夏公演を8月1日に開催する予定です!
 
――大会での成績も聞いていいですか?
 
宮田さん 去年は、大学対抗K-POPカバーダンス日本一決定戦「UNIKP(ユニケーピー)」の関東大会の予選で2位、決勝では3位になりました。今年は6月の関東予選で2位になったので、9月1日の決勝へ向けて準備をしているところです。
 
ちなみに決勝はお台場のZepp DiverCityで開催されて、出場チームからチケットを購入すれば、一般観覧も可能です!

関東予選でのBriskのパフォーマンス

――かなり活動的な印象を受けますが、活動は週にどれくらいやっていますか?
 
宮田さん 基本的には週3回、1日2〜3時間くらいが多いです。新宿や町田周辺のレンタルスタジオや各キャンパスの教室を使って練習していて、新宿キャンパスだと2階、3階にある教室で、移動式の鏡を使って練習しています。
 
各キャンパスにメンバーがいるので、交通費の負担があまり偏らないように行き来したり、バランスを取りながら練習場所は決めています。大会前や公演前になると終日の練習が増えますが、逆に公演がない期間は活動がお休みになったりもしますよ!
 
――K-POPのカバーダンスというと、踊るジャンルは限られているんでしょうか。
 
宮田さん K-POPダンスって、ジャンルとしてキッパリと分かれていないのが面白いところなんです!チームやグループ、曲によってジャンルや雰囲気が変わってくるのが特徴だと思います。
 
ヒップホップ、ロッキン、ジャズなど、色々なジャンルが混ざっているので、経験者でもいろいろなダンスをやってきた人たちが集まっています。

夏公演で踊る宮田さん

――ダンスサークルって格好良いなと思うんですけど、ダンス未経験だと入部は難しいですか…?
 
宮田さん そんなことないですよ! Briskは経験者と未経験者が半分ずつくらいですし、未経験者や初心者でも大歓迎です。
 
先ほどもお話しした通り、K-POPカバーダンスは踊るジャンルもさまざまなので、いろんなダンスに触れられるし、Briskでは公演の演目も、候補曲の中から自分が踊りたい曲を選んでチームを組んでいくので、経験者も未経験者も自分に合った曲で踊りやすいんじゃないかなと思います。

練習の様子

部員みんなが「すごく温かい場所」と語るBrisk。魅力を教えて!

――ちなみにお二人はダンス経験者ですか?
 
宮田さん 私はチアダンスとジャズをやっていました。
 
髙田さん 私はガールズヒップホップとロッキンというジャンルで踊っていました。
 
――そうなんですね! お二人はどうしてBriskに入部したんですか?
 
宮田さん 入学前に、「どんなサークルがあるんだろう?」って思ってSNSで調べていて、Briskを見つけたのがきっかけでした。
 
幼少期から16年くらいダンスをやってきていたので、大学に入ってからも何らかの形でダンスができたらいいなと思っていて。K-POPも好きだし、友達もたくさんできそうだなと思って入部を決めました。
 
髙田さん 私も同じような感じで、入学前にSNSでBriskのことは知っていて。入学後の新入生歓迎会でBriskのダンスを実際に見て、「好きなものの融合って感じがしていいな!」と思って入部しました。

こちらは髙田さん!

――実際に入ってみて、どうでしたか?
 
宮田さん 今一緒にいる髙田さんもそうなんですけど、やっぱりK-POPとダンスが好きな人が集まっているのもあって、すごく話が盛り上がりやすくて。入部してすぐに友達ができました!
 
大学って、授業だけだと性格や趣味を知る機会が少ないので、これまでやってきたダンスなども含めて話ができて、自分に合う仲間ができたのはすごくよかったなと思っています。
 
髙田さん 一番思うのは、「これまでずっとダンスをやってきて、今が一番良い環境でダンスができているな」ということです。設備や仲間といった環境もそうだし、自分の気持ち的にも、今は「踊っているのがめちゃくちゃ楽しい!」と感じていて。
 
あとは、他の学群の人ともすごく仲良くなれて、物事の見え方も広がってくるので、人との出会いという部分でも入ってよかったなと思います。

――素敵ですね! Briskの魅力ってどんなところなんでしょう。
 
宮田さん メンバーが本当に仲が良くて、Briskのことが大好きな人が集まっているところが魅力だと思います。「すごく温かい場所だよね」って多くのメンバーが言うくらい、ただの部活というよりもみんなにとって好きな場所や、居場所になってる感じです。
 
全員で会うのは、公演やリハーサルの時しかないんです。それでも毎回いろいろなメンバーとチームを組むからこそ、自然と友達の輪も広がるし、公演の時に新しく出会うメンバーもいて。どんどん輪が広がって、みんなと仲良くなれる環境だと思います。

――入部してから今までで、一番印象深かったのはどんなことですか?
 
宮田さん 大会では、毎年2年生の幹部がチームを取りまとめるという決まりがあって、去年私と髙田さんは先輩も含めた40名くらいのチームメンバーをまとめる役割を担いました。
 
大会へ向けた練習では、ほぼ毎日長時間の練習や議論をするんですけど、去年は朝9時から夜の9時半くらいまでの練習が続いて、メンバー同士で喧嘩もして、本当に大変でした…。でも、今その時のメンバーとは、ずっと一緒に授業を受けるくらい仲良くなっていて。

髙田さん まとめるって言ったって、どうすればいいのか何も分からないし、大会までの時間も限られている中で、本当に大変だったよね。でも結果的に2位になって、決勝まで残ることができて。その過程も含めて、私も去年の大会のことが一番印象に残っているかも。
 
宮田さん うん。先輩との距離もかなり縮まったし、学年関係なく全員で同じ目標に向かえたのは本当に良かったなって。大学生になってもこんなに必死で頑張れるものがあるって、すごくいいなって感じています。

大会優勝を目指しつつ、今後は学外での活動も。未経験者も経験者も一緒に青春しよう!

――今後の目標について教えてください。
 
宮田さん 学祭や大会への出演は続けながら、今後は地域のイベントや学外のイベントにもたくさん参加していきたいと思っています。大会では、ここ数年ずっと2位や3位なので、自分たちが卒業するまでに優勝したいですね!
 
髙田さん 私はこれまで大会に3回出てるんですけど、「もうこれは優勝できるんじゃないか」って思うくらいのダンスを本番で披露できても、まだ優勝には届いていなくて。優勝ってそれくらい難しいことだと知っているからこそ、優勝への想いは本当に強く持っています。

――9月1日の大会、頑張ってくださいね! 最後に、「入学後にBriskに入ってみたいな」と思った人に、メッセージをお願いします!
 
宮田さん 「ダンスをやってみたい」という気持ちがほんの少しでもあれば、大歓迎です! ここでしか味わえない経験もあるし、思い出を作ることもできるので、「大学生になっても青春したいな」って方は、ぜひ入ってほしいですね。
 
あとは、私もそうだったんですが、「友達ができるか心配だな」って悩みがある子の力にもなれると思います。
 
髙田さん やっぱり、部活に入るのってとても緊張すると思うんですけど、多分皆さんがびっくりするくらいBriskは温かい人が多いので、心配せずに一歩を踏み出してみてほしいです。
 
K-POPは別に好きじゃないけどダンスが好きな人も大歓迎ですし、未経験者も大歓迎。楽しい思い出を一緒に作れたら嬉しいです!

おまけ:アツいパフォーマンスが繰り広げられた夏公演の様子を、写真でお届けします!