コラム

キャンパスにクリスマスマーケットが出現!?400名超の学生が創り上げる「百桜祭」に込められた願いとは?

UPDATE 2025.1.31

新宿キャンパス「百桜祭」の裏側にせまる!

桜美林大学の新宿キャンパスで、ビジネスマネジメント学群の学生たちが中心となって企画・運営を行う百桜祭(さくらさい)。6年目となる2024年度は、初めて12月に開催されました。クリスマスの装飾に彩られた会場はたくさんのお客さんで大盛況!

 

今回は百桜祭実行委員長の根津悠誠さんに、準備期間中の苦労ややりがい、百桜祭への想いを聞いてきました!

目次
  • PROFILE
  • 初めてのクリスマスシーズン開催は大成功!
  • 「前例がない」難しさ
  • 学生の約5分の1が参加!交流の場でもある百桜祭実行委員会
  • 「100」年続く大学祭に。

プロフィール

根津悠誠さん

【学群】ビジネスマネジメント学群
【専攻】アビエーションマネジメント学類 エアライン・ビジネスコース
【学年】3年生(※2024年度現在)

初めてのクリスマスシーズン開催は大成功!

――12月に開催された百桜祭、当日はどんな様子でしたか?

 

根津さん 昨年の1.5倍となる約3000人の方に来場いただき、とても賑わっていました!

 

今年度からクリスマスシーズンでの開催となり、企画や装飾をクリスマスのモチーフで統一したので、見た目も華やかでした。

 

初めての試みであるクリスマスマーケットも盛り上がり、外部ゲストも教室出展も過去最多。盛りだくさんで最高の大学祭になったと思います!

――今回の大学祭のテーマは「Twinkle 100 moments」でしたよね!どのような想いが込められているんですか?

 

根津さん 新宿キャンパスは、「100」という数字に縁が深いんです。

 

桜美林大学の100周年を記念して設立されたキャンパスであり、「新宿区百人町」というまちに建っています。

 

大学祭の名称は「百桜祭」と書いて「さくらさい」と読むのですが、これも「100」という数字を意識してつけられたものです。

 

そして、百桜祭実行委員会は400名を超える団体であり、当日は多くの方々が来場してくださいます。

 

「100」を超えるみんなの頑張りや、来場者の方々の百桜祭でのひとときが、クリスマスのイルミネーションのようにきらめく(Twinkle)ように…と願いを込めてテーマを決めました!

――素敵…!当日は「きらめく瞬間」がたくさん見られましたか?

 

根津さん はい!来場者の方も、実行委員会のメンバーも、みんなとてもキラキラした顔をしていました。

 

準備の段階では意見がぶつかったり、苦労もたくさんありましたが、そんな一瞬一瞬も大切な思い出としてきらめいていたと思います!

「前例がない」難しさ

――「準備段階では苦労もあった」とのことですが、どんなところが大変でしたか?

 

根津さん やっぱり、初めての開催となるクリスマスマーケットの準備は特に大変でした。

 

外で飲食をするには保健所の許可が必要だったり、火を使うにあたっては消防法上の懸念をクリアしないといけなかったり。

 

いろんな方とたくさん話し合いをしながら、一つひとつハードルを乗り越えていきました。

 

それから、12月に大学祭を開催するのも初めてのことだったので、過去のやり方を踏襲できない場面が多くて。

 

委員長としてさまざまな判断をしていく中で、「前例がない」という難しさはありましたね。

学生の約5分の1が参加!交流の場でもある百桜祭実行委員会

――百桜祭実行委員会は、どんな団体なんですか?

 

根津さん 400名以上のメンバーが所属していて、規模は桜美林大学の学生団体の中でもトップクラスです。

 

新宿キャンパスの学生数が2000名弱なので、約5分の1の学生が参加していることになりますね。

 

――それはすごい!

 

根津さん 組織は企画局・総務局・編集広報局・財務局の4局、合計17部署で構成されていて、それぞれが異なる役割を持ち、連携しながら大学祭をつくり上げていきます。

 

学年を超えて仲良くなれるので、大学生活について先輩からいろいろと教えてもらったり、学生同士の交流の場にもなっています!

――根津さん自身はどういうきっかけで参加を?

 

根津さん 友だちに誘われて、2年生から参加しました。1年生の頃、委員会のみんながすごく楽しそうに活動しているのを見ていたので、やりがいがあるんだろうなと思って。

 

さまざまな経験を経て、今度は自分が百桜祭を引っ張っていきたいと思うようになり、委員長に立候補しました!

――400名の組織のリーダーになるって勇気がいりますよね!委員長として取り組んできた百桜祭が終わり、今はどんな気持ちですか?

 

根津さん 最初は「うまくやれるかな」と緊張していましたが、活動を通じてみんなとの絆を深め、笑顔で終えることができました!

 

自分がつくりたかった百桜祭が実現できたので、委員長になって本当によかったなと思っています。

「100」年続く大学祭に。

――本当にお疲れさまでした!最後に、今後の百桜祭に向けての想いを聞かせてください!

 

根津さん 百桜祭は始まってから6年目とまだ新しい行事ですが、「100」という数字を冠しているとおり、これからも長く、100年先まで続いていくことを心から願っています。

 

委員会の皆さんには、毎年、前年を超えるような最高の大学祭をつくり上げ、それぞれの大学祭を誇りに思ってもらえたら嬉しいです!たくさんの人たちと協力して大きなものをつくる経験は、自身の成長にもつながるし、社会に出てからも必ず活きると思います。

 

そして桜美林大学に入学されるみなさん、百桜祭実行委員会へのご参加をお待ちしています!