コラム

一人暮らしだけど独りじゃない。学生と高齢者が共にすごす「桜美林ガーデンヒルズ」は、安心感と学びのある家だった!

UPDATE 2024.10.29

第二の故郷のような学生アパート!

桜美林大学では、学生のみなさんが安心してキャンパスライフを送れるよう、さまざまな住まいを用意しています。

 

今回ご紹介する「桜美林ガーデンヒルズ」は、その中でも特徴的な場所のひとつ。なんと、高齢者の方々の住居と学生アパートがひとつになっているんです!

 

桜美林ガーデンヒルズの概要を紹介した以前の記事につづき、今回は学生に、ここでの暮らしについてインタビュー。「第二の故郷みたい」だという、桜美林ガーデンヒルズでの生活の魅力とは?

 

※桜美林ガーデンヒルズ

桜美林ガーデンヒルズは、学生・高齢者・ファミリーという多世代が暮らす住宅。敷地内には学生棟だけでなく、一般向け住宅、サービス付き高齢者向け住宅、デイサービス、訪問介護、居宅介護支援の各事業所が併設されています。また、桜美林学園とも連携していて、若者から高齢者までが参加する様々なイベントも開催されています。

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目次
  • PROFILE
  • 病気をきっかけに、福祉に興味を持った
  • 安心感と学びがある
  • ここでの生活が、就活にも生かせた
  • 桜美林ガーデンヒルズで生活してみませんか?

プロフィール

Sさん

【学群】 健康福祉学群
【学年】 4年生(※2024年度現在)

病気をきっかけに、福祉に興味を持った

――Sさんはどうして桜美林大学の健康福祉学群を選んだのですか?

 

Sさん 高校一年生のとき、病気になったことがあるんです。

 

数ヶ月入院していたから、そのあと学校の環境になじむのも、勉強についていくのもむずかしくなってしまって…。それまでは、「大学まですんなり進めるのかな」と思っていたから、大きな挫折体験でした。

 

でもその時に、お医者さんや看護師さんなど、たくさんの人が支えてくれたんですよ。それがきっかけで、福祉に興味を持つようになりました。

 

――福祉を勉強できる大学は他にもあると思いますが、どうして桜美林大学に?

 

Sさん 桜美林なら、学群制もあって、福祉だけじゃなくいろいろな分野のことも学べるんだと知って。当時は明確な将来の目標があるわけじゃなかったから、いろんなことを学べた方がいいなと思って、ここを選びました。

 

※学群制

特定の分野だけではなく、隣接した分野も広く学ぶことができる仕組み。各学群の持つ専門科目の中から興味のある科目を選択して、自分の学びの形を作り上げていくことができます。

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Sさんのお部屋。学生アパートは25㎡ 1Kルーム(約7.3帖)で、賃料は月に44,000円〜46,000円、共益費は5,000円です。

安心感と学びがある

――そして入学後、桜美林ガーデンヒルズに住むことにしたんですね。

 

Sさん はい。私、出身が長野なんですけど、上京して一人暮らしすることに不安があったんです。あんまり電車にも乗らないような生活をしていたので、電車移動がメインになるのも不安だったし、「東京は冷たい人が多いんじゃないかな」みたいな不安もあったし。

 

でも桜美林ガーデンヒルズなら、一人暮らしだけど、他にも学生やおじいちゃんおばあちゃん、スタッフさんがいるので安心かもしれないと思って、住むことにしました。

桜美林ガーデンヒルズを運営するスタッフの方も、なにかあれば相談できる心強い存在です。

――実際に住んでみて、いかがですか?

 

Sさん なんていうんだろうな…うまくいえないけど、第二の故郷ができた感じです(笑)!ほんとうに安心感があるんですよ。

 

私、以前はあんまり人に悩みを話せなかったんです。でも桜美林ガーデンヒルズに住んでから、卓球や麻雀などのアクティビティをしたり、学生アルバイトとして高齢者の方の生活のサポートをしたりするうちに、顔見知りの方ができて。日々の暮らしの中で、コミュニケーションをとる機会が増えたんです。

 

――たとえばどんなふうに会話が始まるんですか?

 

Sさん すれちがったときに、「最近どう?」みたいな感じで会話が始まるんですよね。たとえば、知り合いのおばあちゃんとバス停でたまたま一緒になって、そのままバスに一緒に乗って人生相談にのってもらったり。

 

就職のことで悩んでいるときには「こういうことを学んでおいた方がいいよ」ってアドバイスをしてもらったこともありました。ここに住んでる高齢者の方には、経験豊富な方も多いんです。みなさん“人生の先輩たち”という感じです!

この日もたまたま居合わせた芝崎さん(以前の記事を参照)と仲良くおしゃべりが始まっていました。「ほんと、若くていいわね〜」「芝崎さんもきれいですよ〜!」

ここでの生活が、就活にも生かせた

――桜美林ガーデンヒルズに住んで、なにか学べたこともありましたか?

 

Sさん 正直、大学より学びがあるんじゃないかな(笑)それくらい、たくさんのことを桜美林ガーデンヒルズで学んでます!

 

いちばん大きいのは、コミュニケーション力。こんなにいろんな世代、いろんな価値観の方と日々話せる環境って、なかなかないじゃないですか。だから、「人と話すのってこんなに面白いんだ」って知ることができたし、おじいちゃんおばあちゃんの話を聞く経験を通して、傾聴力が身についた気がします。

 

――大学の授業でも、桜美林ガーデンヒルズにお住まいの方と交流する機会があるんだとか。

 

Sさん そうですね。健康福祉学群の授業にゲストとして来てくださることもありました。私は聞き書きをさせてもらったんですが、なかには戦争経験者の方もいらっしゃって。ここに住んでいなかったら聞けなかった話を伺えたので、とても印象に残っていますね。

――そうした学びが、就活に生かせたりも?

 

Sさん たしかに、面接の時に桜美林ガーデンヒルズでの学びのことを伝えたら、興味を持ってもらえました!他の学生も課外活動で高齢者施設に行ってたりはしますけど、4年間ずっと高齢者の方とコミュニケーションをとりつづけている学生って、なかなかいないので(笑)

 

――では最後に、桜美林大学の受験を考えてる方にメッセージを!

 

Sさん 上京した時は一人暮らしに不安がありましたが、桜美林ガーデンヒルズに住んで、大きな家族ができたような気持ち。今では卒業して出なければいけないのがさびしいくらいなんです。

 

きっとここに住めば、安心感とたくさんの学びがある暮らしができるはず。入学したらぜひ住んでみてください!

桜美林ガーデンヒルズで生活してみませんか?

「入学前は一人暮らしが不安で、人と接することにもあまり積極的じゃありませんでした」という言葉が意外に思えるほど、Sさんは桜美林ガーデンヒルズでの暮らしを通して成長しているようでした。

 

みなさんも大学に入学したら、桜美林ガーデンヒルズで安心感と学びのある学生生活を過ごしてみては?

 

気になる方は、ぜひ詳細をチェックしてみてくださいね!