コラム

キャンパス内で流しそうめん!?️桜美林大学 教育探究科学群の学生たちが企画した名物イベントに潜入!

これまでの枠にとらわれず、時代に対応できる力を育むための「新しいスタイルの教育」を学ぶことができる、桜美林大学 教育探究科学群。

2023年に開設された新しい学群だからこそ、「探究コンペ(※)」の制度などを通して学生主体の企画がどんどんカタチになっていくのが魅力の一つです。

 

そんな教育探究科学群の学生が通うプラネット淵野辺キャンパス(PFC)では、なんと流しそうめんイベントが開催されているんです!

 

学生も先生も一体となって楽しむ流しそうめんの実態とは…? 「ビビビッ‼︎」編集部による潜入レポートをお届けします!

目次
  • まずは淵野辺駅が目の前のプラネット淵野辺キャンパスへ!
  • みんな集まったら、自己紹介タイムからスタート!
  • 流しそうめんスタート!
  • いい意味で、大学でこんなことできるなんて思ってなかった。
  • ▼最後に、流しそうめん運営メンバーの楽しげな写真もどうぞ!

※探究支援制度
教育探究科学群のカリキュラムの特色は、好奇心を広げ、思考力や課題解決力を身に付け、将来にわたって探究し続けるために必要な実践力を育成するようにデザインされていることです。「楽しむ」「まずやってみる」をキーワードに、実践的な授業を展開しています。

 

この学びを支える制度の一つに「探究支援制度」があります。この制度は、授業外での探究活動を経済的に支援するもので、学生の作成した探究計画書を教職員が評価し、妥当性があり実現可能な計画であると認められた場合は、探究活動の補助として支援金を提供しています。対象となる探究テーマやプロジェクトは多岐にわたり、学群内のイベントの実施から、教育学を活用したプログラムの実施等、あらゆる分野が対象です。

 

詳しくはこちら

まずは淵野辺駅が目の前のプラネット淵野辺キャンパスへ!

こちらが、教育探究科学群の学生たちが通っているプラネット淵野辺キャンパス(通称PFC)です!淵野辺駅の目の前にある新しいキャンパスで、ガラス張りの近代的な建物が目印です。

 

流しそうめんが行われるのは、どうやらこの建物の中らしいのですが…一体どんな風にセッティングされているのでしょう?

 

気になりつつも近づいていくと…?

 

ババーン!!

エントランスにいきなりそうめんレーン!?

しかも、階段の手すりにも!??

と、早くも想像を超えてきていて驚きを隠せません。

こんなの大学でやれるんだ…(笑)

実はこの流しそうめんイベント、教育探究学群の一期生である現在の2年生(2024年度現在)のとある学生が、「ここでみんなで流しそうめんをしたら仲が深まりそうじゃない?」とアイデアを出したのがきっかけだったそう。

 

その意見に、大学の先生方や職員さんたちも「いいね!やってみよう!」と賛成し、昨年第一回が開催されたのです。

 

これぞまさに、学生主体の企画がリアルに形になっていくという教育探究科学群ならではの魅力を物語るエピソード。

 

さらに、PFCの施設管理スタッフの方もノリノリでセッティングに協力してくれているそうです。

施設管理スタッフの吉田さん(右)

吉田さん「こういうイベント、楽しくていいですよね。学生のみんなが楽しんでくれたら、それに越したことはないですよ」

 

周りの大人も一緒に本気になって楽しんでくれる教育探究科学群、なんだかいいなぁ。

 

そうこうしているうちに、エントランスには授業を終えた学生たちが集まってきました!

吹き抜けのエントランスでの風景

みんな集まったら、自己紹介タイムからスタート!

こちらが、流しそうめんの企画を考えた宮本さん。2年目の開催となる今年は後輩ができ、運営体制もアップデートされたようです。

 

流しそうめんを始める前には、まずチームごとに分かれて自己紹介タイム!

 

「この夏したいこと」をテーマに、先輩・後輩・先生がごちゃ混ぜになって和やかな自己紹介が繰り広げられていました。

さてさて、場の空気が温まったところで、お待ちかねの流しそうめんが始まります。

流しそうめんスタート!

「そうめんが流れるまで、3、2、1…そうめん、行きましたー!!」

元気なかけ声とともに、流しそうめんがスタート!

流れるそうめん

楽しげな学生たち

おいしそう!

そうめん以外にもお蕎麦や中華麺なども「変わり種」としてたまに流れてきたり…

さらには、ゲストとして教育探究科学群の学群長が麺を流したりと、みんなが盛り上がる工夫がちりばめられていました。

 

▼当日の様子を動画でもCHECK!

そうこうするうちに、約10kg用意されていた麺があっという間に終了!

 

最後に、主催の宮本さんに今回の感想を聞いてみました。

いい意味で、大学でこんなことできるなんて思ってなかった。

【インタビュー対象者の紹介】

氏名:宮本さん
学群:教育探究科学群
学年:2年生(※2024年度現在)

  • 宮本さん

    去年は教育探究科学群ができたばかり。自分も含め全員が一年生だったのですが、今年は後輩も入ってきたので、学年を超えた交流ができればと思って、自己紹介タイムをつくってみました。

     

    人数も増えたので流しそうめんのレーンも2本に増やしたのですが、僕のやりたい企画をノリノリでサポートしてくれた職員さんたちには感謝の気持ちでいっぱいです。高校生の時は、いい意味でこんなことができるなんて想像もしていませんでした(笑)

     

    大学に入ったら、座って講義を聞くのがほとんどだろうなと思っていたけれど、教育探究科学群ではグループディスカッションやフィールドワークも多く、先生たちも自分たちがやってみたいと思うことを実現するために一緒に考えてくれます。

     

    「将来やりたいことは決まっていないけど、大学でこんなことができたらいいな」と思い描いている高校生がいたら、ぜひ桜美林大学の教育探究科学群をおすすめしたいです!

     

    みんなも一緒に流しそうめんしよう〜〜!

今度は町田キャンパスの広場で、学群の垣根を超えたスーパー流しそうめん大会をしたい!

▼最後に、流しそうめん運営メンバーの楽しげな写真もどうぞ!