コラム

1人の学生に1人の先生がつく! サポート体制万全の、桜美林大学のアドバイザー制度とは?

学生のやりたいことを徹底サポート!

桜美林⼤学では全国でもユニークな”アドバイザー制度”という取り組みをしていて、なんと1⼈の学⽣につき1⼈の先⽣がついてアドバイスをくれるんです!入学した学群の先生がランダムに割り当てられます。入学して右も左も分からない状況の時に頼れる存在がいるのは嬉しいですよね。

 

桜美林大学は学群制で学びの選択肢が広い分、アドバイザーの先生が手助けをしてくれるので、履修の仕方など授業のことはもちろん、自分の進路や興味、日々の大学生活の小さなモヤモヤまで幅広く相談することができますよ。どんなことができるのか、アドバイザー制度について詳しくみていきましょう!

目次
  • 安心のアドバイザー制度 3つのポイント
  • 実際にどんな感じで相談しているんだろう?
    先輩たちに聞いてみた!
  • 日々の小さな雑談を大切にすることから生まれる信頼関係
    なんでも相談できる人の存在が、あったかい!
  • 入学から卒業まで!?
    見守ってくれている人がいる心強さ。
  • 学生と先生の距離が近い大学!

安心のアドバイザー制度 3つのポイント

①自分のことをみていてくれる安心感!
先生との距離が近いから、学びのこと以外も相談しやすい!

授業の内容だけではなく、進路や就活のこと、自分のプライベートのことも。先生としてもそうですが「人生の先輩・身近な大人」としてなんでも相談できる存在です!

 

②雑談から気軽に話せる!
思いもよらなかった悩みに気づくことができる!

わざわざ相談しにいくというとちょっと腰が重くなってしまう人も、顔を合わせた時に雑談を通して話ができるような環境があるから大丈夫!話していく中で「自分がこんなことに悩んでいたんだ!」と気づくこともあるかもしれません。

 

③ゼミ・オリエンテーションが手厚い。
入学してからスムーズに大学生活を始められる!

アドバイザーの先生が1年前期のゼミを担当してくれる学群もあります。(※)最初はアイスブレイクからスタートし、ゼミが一緒のメンバーとコミュニケーションを取りながら大学での学び方の基本を学んでいきます。毎週1回顔を合わせる機会があるから、交友関係も広がりやすい!

 

(※)2023年8月現在、アドバイザーの先生が受け持つゼミがあるのは教育探究科学群と、健康福祉学群のみです。

実際にどんな感じで相談しているんだろう?
先輩たちに聞いてみた!

ここからは、実際に大学生がアドバイザーの担当の先生にどんなことを相談しているのか、教育探究科学群と健康福祉学群の2組にインタビューをしてきました!自分が大学生になったらどんなことを聞いてみようかな、そんなことを考えながら読んでみるのも面白いかもしれません!

日々の小さな雑談を大切にすることから生まれる信頼関係
なんでも相談できる人の存在が、あったかい!

学生:望月さん

 

⚫︎所属学群:教育探究科学群 1年生
⚫︎興味関心:舞台関係
⚫︎相談頻度:月に1〜2回

学生:廣川さん

 

⚫︎所属学群:教育探究科学群1年生
⚫︎興味関心:探究
⚫︎相談頻度:月に1〜2回

先生:宮里先生

 

 

⚫︎所属学群:教育探究科学群
⚫︎専門  :教育心理学と高等教育論

  • 廣川さん

    アドバイザー制度、望月さんはどんな感じで先生と話してる?

  • 望月さん

    私は定期的に決まっているというよりは、廊下ですれ違ったときの軽い会話から始まることが多いよ。自分から話しに行くというよりも、自然と機会が生まれている感覚があるかも。

  • 宮里先生

    そうだね、共有スペースに学生も教職員も混ざって過ごしているから、その時に話したりもしているよね。まだ教育探究科学群は新設されたばかりで1年生しかいないのもあって、みんなの名前も分かるしね。

  • 廣川さん

    僕もそのパターンが多いな。相談しに行こうってそんなに意気込んで行かなくても、普段から雑談をする機会がある。その中でちょっとした悩みとかも話せているから、気軽でいいなって思う。

  • 望月さん

    宮里先生は本当にオープンで話しやすいよね!学生と関わる時に意識していることとかあるんですか?

  • 宮里先生

    それは嬉しいな!自分からどんどん話しかけにいくのと、勉強のことに限らず、いろいろなことを話す・聞くってことは意識的にしているね。雑談を通して自分の頭の中にあるものを言葉にしたり、話すまでもないと思っていたことの中に悩みが見つかることもある。そんな時に、何かヒントになるアドバイスができればいいなと思っているかな。

  • 廣川さん

    高校の延長線みたいなアットホームな雰囲気がありますよね。「先生と学生」というよりずっと近い距離感だからこそ、色んなことを聞けるし頼れているなと。この前、補講の時にパソコンの授業のことを聞いたんですが、詳しく教えてくれてすごく助かりました!

  • 宮里先生

    高校みたいというのは本当にその通りかも。

  • 望月さん

    相談するってなると勉強関係のことになるかなと思ってたんですが、先生とは趣味が似ていることもあって、それ以外のことも自然と相談できる雰囲気です。「劇団四季を鑑賞しに行く」という共通の趣味の話でよく盛り上がりますよね!(笑)

  • 宮里先生

    そうだね(笑)望月さんは授業の相談もしてくれているよね。

  • 望月さん

    そうなんですよ、私は将来就きたい職業が決まっているので、2・3年生の時の選択科目を、どの科目を取るのがいいのか具体的な相談もさせてもらっています。自分で判断するのは難しい部分もあるので、具体的な相談ができるのはありがたいです。

  • 宮里先生

    そう言っていただけるのは嬉しい!これからも、雑談も相談もどちらも気軽に話していこうね。

  • 廣川さん

    引き続きよろしくお願いします!

  • 望月さん

    引き続きよろしくお願いします!

入学から卒業まで!?
見守ってくれている人がいる心強さ。

学生:毛利さん

 

⚫︎所属学群:健康福祉学群 社会福祉学専攻 1年生
⚫︎興味関心:子ども食堂、学習支援
⚫︎相談頻度:質問がある時

先生:谷内先生

 

 

⚫︎所属学群:健康福祉学群
⚫︎専門  :社会福祉学

  • 谷内先生

    入学する前、アドバイザー制度って知ってた?

  • 毛利さん

    制度があることは知ってました。でも実際どんな感じなのかなっていうのは始まるまで想像ついていなくて。実際始まってみると、先生と学生の距離が近くて、自分が通ってた高校に近い感覚になりました。

  • 谷内先生

    確かに。担任の先生みたいなイメージがあるね。アドバイザーの先生が週に1回受け持つ「基礎ゼミナール」が始まったのも大きいかもね。今、毛利くんたちは8人だっけ?

  • 毛利さん

    そうですね、8人で毎週受けています。

  • 谷内先生

    基礎ゼミナール実は今年から健康福祉学群で始まったものだけど、毎週会っているとやっぱり一気に距離が縮まっていくよね。

  • 毛利さん

    基礎ゼミナールのおかげで専攻を超えて友達ができたので、入学したての時は特にありがたかったですね。あと、図書館の使い方とかメールの書き方とか基本的な大学についての情報も教えてもらえるので手厚いなと。

  • 谷内先生

    1年生の時は専攻が違うと授業がかぶらないから、他の専攻の友達は意外とできないもんね。あと、この前毛利くんは課題について相談してくれたよね。

  • 毛利さん

    はい、本当に助かりました!課題の相談が多いですが、悩んでる時に気軽に相談できる存在は貴重だなと思います。この前も、悩んだ時に先生の顔が浮かびました(笑)

  • 谷内先生

    何かあった時に「この人に相談しようかな」と思い浮かべてもらえるのは嬉しいね。この距離感だと、学生の変化に早めに気づいて対応できるのは大きい。例えば、最初は元気だったのに最近休みがちだなという学生とかもいるんですよね。そういう学生には不登校になる前に気がつけて話を聞ける。毎週顔を合わせているからこそのコミュニケーションができるのがいいですね。

  • 毛利さん

    そうやって見てくれている人がいるのは安心感があります。僕は1年生なので履修の相談をするのがメインですが、先生は他にどういう相談を受けるんですか?

  • 谷内先生

    そうだね、最近は留学したいという保育の学生から相談があったよ。保育は資格を取る単位の関係で、長期留学すると留年になってしまう。だから一緒に検討して、休暇中に短期でアメリカで保育を勉強するプログラムに行くのはどうかという話をしました。あとは、4年生になると就活の話がちょこちょこ来ますね。「A社とB社内定頂いて、就職するならどっちがいいと思いますか」っていうなかなか難しい質問も来ます(笑)

  • 毛利さん

    僕も将来に悩んだら相談をしに行きます!

  • 谷内先生

    ぜひぜひ!あと、実は卒業証書はアドバイザーの先生から渡すから、そのときまた毛利くんの変化した姿は見れるかな。

  • 毛利さん

    え、そうなんですか!それは感慨深いですね…!(笑)楽しみです。

学生と先生の距離が近い大学!

大学生になると上京して一人暮らしを始めたり、今まで育ってきた場所とは違う場所で、全く知り合いがいないといったような、初めての環境が待っている人も多いと思います。そこで気兼ねなく自分のことを相談できて、頼れる相手がいる安心感は学生の大きな心の支えになるのではないでしょうか?

桜美林大学がどんな学校なのかもっと知りたい!と思ってくれた人は、ぜひ先輩たちのインタビューもチェックしてください!