コラム

一般選抜を控える受験生必見!今すぐ使える受験対策を、先輩が伝授します!

UPDATE 2024.12.25

まもなく受験シーズンが到来!
この記事を読んでいる方の中にも、「残りの期間、どうすごしたらいいの?」と不安に思っている方もいるのでは?

 

そこで、桜美林大学に一般選抜入試で合格するための秘訣を、実際に受験を乗り越えた先輩たちに聞いてみました!

 

なんで桜美林大学を受験したの?
受験科目は?
おすすめの勉強方法は?
気持ちが落ち込んだときの対処法は?
年末年始はどう過ごしてた?

 

などなど、先輩だから知っているリアルで役立つ情報をお届けします!

目次
  • 大学生になれることがうれしかった!
  • 終盤でも、じゅうぶん挽回できる
  • 自信をつけて本番に挑むのが大事
  • 自分流の息抜きを見つけてプラス思考に
  • 年末年始はメリハリをつけて過ごそう!
  • みんなで受験を駆け抜けよう!

氏名:多賀糸さん
学群:リベラルアーツ学群
メジャー(主専攻):社会領域 歴史学プログラム
マイナー(副専攻):統合領域 国際協力プログラム
学年:2年生(※2024年度現在)
受験期間のルール:タイマーを測ってゲームをしてました!

氏名:山下さん
学群:リベラルアーツ学群
メジャー(主専攻):社会領域 歴史学プログラム
マイナー(副専攻):統合領域 日本研究プログラム
学年:3年生(※2024年度現在)
受験の必需品: 「お菓子」と「推し」で気分を上げてました!

氏名:野澤さん
学群:グローバル・コミュニケーション学群
学年:1年生(※2024年度現在)
受験で大切にしていたこと:人と比べないこと!

大学生になれることがうれしかった!

――まずは、桜美林大学を選んだ理由を教えてください!

 

多賀糸さん 僕は社会科の教員免許が取れる大学を探していたんですが、桜美林大学のリベラルアーツ学群は、特に取りやすそうで。そこが決め手でした!

 

山下さん 私は大学入学前から、心理学やコミュニケーション学、歴史学と、いろいろなことに興味があって、自分の学びたいことが絞れてなかったんです。

 

でもリベラルアーツ学群なら、入学してから自分のペースで学びたいことを決められるから、自分に合ってるんじゃないかなと思って、桜美林大学にしました。

 

野澤さん 私はもともと英語が好きで、大学でも英語を学びたいなって思っていました。だから、桜美林大学のグローバル・コミュニケーション学群のカリキュラムのなかに留学が含まれていることと、留学生が多いことに魅力を感じて、決めました!

 

――合格がわかったときは、どんな気持ちでしたか?

 

多賀糸さん 合否はネットで見たんですけど、「次のページに進んだら結果が出てるんだ!」って、ドキドキで(笑)

 

野澤さん わかるわかる!! 受験した大学のなかで、桜美林の合否が出るのが一番最初だったんですよ。だから画面に出た「合格」の文字を見て、「これで大学生になれる!」って、うれしかったです!

 

山下さん 安心するよね! 私は受験期間、ゲームを全部封印してたから、「今日からゲームできるぞ!」って解放された気分だった(笑)

 

多賀糸さん みんなそれぞれドラマがあるね!

終盤でも、じゅうぶん挽回できる

――一般選抜入試の受験科目は、前期の3科目型と、前・中・後期の2科目型の2パターンがありますね。みなさんの受験科目は?

 

多賀糸さん 僕は、英語と国語と日本史です。

 

山下さん 私も一緒!

 

野澤さん 私は英語と国語と世界史でした。

 

――受験勉強はいつごろから始めたんですか?

 

多賀糸さん 他大学を公募推薦で受けるために、日本史だけ3年の夏休みから勉強してました。でも公募推薦は落ちちゃって……。

 

「どうしよう!もう一般選抜入試しかない!」って焦って大学を探して、見つけたのが桜美林大学。だから、国語と英語の勉強を始めたのは11月ごろからですね。

 

山下さん 私は吹奏楽部に入っていたので、夏に引退するまで受験の準備が全然できなくて。本格的に受験勉強を始めたのは、夏休みの中ごろぐらいですね。

 

それからは毎日夜遅くまで塾で勉強してました。まずは、「単語帳と友だちになろう」と思って、ひたすら単語帳を見てたな〜。

 

多賀糸さん 「単語帳は友だち」って、いい言葉だね!

 

山下さん 意外と単語って、みんな後回しにしがちじゃない? だからこそ、もっと仲良くなるぞって(笑)

 

野澤さん 私も英語で他大学の公募推薦を受けてたから、英語は勉強してたんですけど、国語と世界史は3年の10月ごろから勉強しはじめました。でも本当に世界史が苦手で……そのぶん英語と国語をがんばってました(笑)

 

――もちろんはやく勉強を始めるにはこしたことはないですけど、スタートが遅れても、頑張ればじゅうぶん挽回できるんですね!

自信をつけて本番に挑むのが大事

――やっておいてよかった勉強法はありますか?

 

野澤さん 起きたときと寝る前に、単語帳をやってましたね。あと、「前日解いた問題を翌日にもう一度やって、ちゃんと覚えてるかをチェックする」っていうことを習慣化してました!

 

多賀糸さん 繰り返すのって大事だよね! 僕は日本史を原始・古代の時代から近代や現代まで通してやるわけじゃなくて、単語帳を使ってランダムで繰り返し問題を解くようにしてました

 

野澤さん 各大学の過去問を解くのも大事でしたね。大学ごとに特徴があるから、「この大学はこういう問題を出しがちだな」って特徴をつかむようにしていました。

 

多賀糸さん 僕は知識をつけたいときは他大学の過去問を、その大学の傾向と対策を知りたいときは志望校の過去問を解くようにしてたよ。

山下さん 私も過去問は大事だと思って、知識をつけるために志望校よりも偏差値が高い大学の過去問も解くようにしてました。そうすると、意外と正解する問題もあるから、「私って難関大学の問題も解けるんだ!」って、自信がついていって(笑)

 

野澤さん わかる! 塾で東京大学の過去問を出されて、正解したときはうれしかったな〜(笑)

 

山下さん 受験期ってメンタルが落ち込むときがあるから、自信をつけて本番に挑むのは大事だよね!

自分流の息抜きを見つけてプラス思考に

――メンタルが落ちたときは、どう乗り越えてましたか?

 

多賀糸さん とにかくプラス思考でいつづけることが大事だと思うので、失敗に目を向けるよりも、小さい成功体験を重ねていくことですかね。やっぱり高得点を取れるとうれしいし、「次の問題もやろう!」ってモチベーションにつながるので。

 

野澤さん 私は人と比べないようにしてました。自分の点数が友だちより低くても、「私はリスニングができてるから大丈夫!」。過去問が解けなくても、「この年の問題が私に合わなかっただけだから大丈夫!」って、自分に言い聞かせて(笑)

 

多賀糸さん でも、本当に過去問との相性ってあるよね。「あれ? この年は全然解けないな……」ってときがあった。

 

野澤さん そうなんですよ。受験は運も大事です!

 

山下さん あと、私は友だちの存在に支えられてました。その子は公募推薦で受かってたんですけど、「一般選抜入試をがんばったら旅行行こう! それまで絶対諦めちゃダメだよ」って言ってくれて、救われましたね。

 

野澤さん 私も、一般選抜入試を受ける友だちと「がんばろう!」って励まし合ってました。

 

山下さん あとは、推しの曲を聴きまくること! 全然観てなかったライブDVDも引っ張り出してきて、休憩時間に観てました。

多賀糸さん 「自分流の息抜きの方法を知る」って大事だよね。僕の息抜きは、ゲームとお菓子。「ここまで解いたらゲームするぞ!」っていうふうに区切りをつけてました。

 

山下さん 私はやり始めたらずっとやっちゃうから、受験期間中はゲーム禁止にしてた。ゲームって止まらなくならない?

 

多賀糸さん うん(笑)だから、ちゃんとタイムを計ってゲームしてたよ。

 

山下さん メリハリをつけられててすごい! 私の息抜きは、お菓子かな。大きい巾着にグミとかチョコレートをいっぱい詰めて、塾にも受験会場にも持って行ってました。おすすめはラムネですね!

 

野澤さん あ〜! 受験会場でみんなラムネ持ってましたよ(笑)!

 

山下さん だよね! 受験生にとって「ごはんを3食しっかり食べること」と「糖分を摂ること」、あと「寝ること」は本当に大事だと思います。

 

野澤さん がんばって徹夜して勉強しても、頭に定着しないんですよね。

 

――受験期間中、大変だったことや苦労したことは?

 

多賀糸さん 「あれもやらなきゃいけない」「これもやらなきゃいけない」って、受験直前まで切羽詰まっていたので、「1日何時間勉強しても、間に合わないんじゃないか」って不安で……。

でも、徹夜して勉強しても次の日に響くので、睡眠時間は確保できるように、1日に勉強する内容や優先順位をしっかり決めてましたね。

 

野澤さん 私は好きな教科と苦手な教科の差が激しくて……。英語は好きなので点数が取れるんですけど、世界史はまったく。記憶が定着しきってないうちに問題を解いちゃって、「あ〜、また覚えてない」って、よく落ち込んでました。

 

山下さん 私は睡魔と集中力との戦いでした。学校が終わってそのまま塾に行くから、夜ごはんも持っていくんですよ。塾の暖かい教室で、ごはんを食べて、さあ勉強! と思っても……お察しの通り睡魔が襲ってきて。「このままじゃダメだ!」って、窓を全開にして外気を浴びて、強制的に身体を起こしてました(笑)

年末年始はメリハリをつけて過ごそう!

――年末年始は誘惑が多いシーズン。どうやって過ごしてましたか?

 

野澤さん 大晦日は家で家族と年越しをして、元旦はおばあちゃんに会いに行って。いつも通りの年末年始でした。勉強は1月2日からはじめましたね。私が通っていた塾は大晦日と元旦は休みだったんですよ。だから、「この2日間だけは休んでいいかな」って。

 

山下さん 私も勉強は1月2日からだったな。大晦日は夕方まで塾に行って、帰ってきてからは自由時間。カウントダウンをして、しっかり夜ふかしもして(笑)元旦は初売りに行って、初詣で「受験合格しますように」ってお祈りもしました。

多賀糸さん 親も受験を応援してくれてるから、新年の楽しい気分をズルズルと引っ張らないように、「楽しむときは思いっきり楽しむ。勉強はその後、しっかりやる!」って、メリハリをつけるようにしてましたね。

 

――最後に、桜美林大学の一般選抜入試を受験する方に、メッセージをどうぞ!

 

多賀糸さん どうしても焦りは出てくると思うけど、マイナスなことは考えないで、「自分ならできる」と信じつつ、コツコツとメリハリよくやっていけば、必ず結果は出ると思います!「大学生になったらこんなことをしたいな」とか、受験に合格した後の未来を考えながら、目標に向かってがんばってください!

 

野澤さん やっぱり焦らないことがいちばん大切だと、私も思います! 無理をして睡眠を削ったら、身体もメンタルも崩れちゃうから、自分のできる範囲でがんばることが大事。

 

あと、高すぎる目標を設定すると気持ちが落ち込んじゃうから、「毎日何ページやる」とかいった小さい目標を設定して、成功体験をどんどん積み重ねてほしいなと思います!

 

山下さん 「睡眠」と「食事」と「息抜き」は、本当に大切です! 自分を限界を追い詰めても、結局頭に入らないことが多いので。頭に入らないんだったら、しっかり寝てから勉強しましょう!

みんなで受験を駆け抜けよう!

不安や焦り、誘惑……。楽しいことばかりではない受験期間を、さまざまな工夫で乗り越えてきた先輩たちのアドバイスは、どれも今すぐに実践できるものばかりでしたね!

 

つらい時期を乗り越えた先には、楽しい大学生活が待っています。
ビビビッ! では、自分らしく大学生活を過ごす先輩たちのエピソードをたくさん掲載してきました。

 

気分が落ち込んだときや集中できないときに、ぜひ先輩たちの記事を読んでみてください!

 

きっと先輩たちの姿は、あなたの力になってくれるはずですよ!