私は、妹がパティシエになりたいという夢を持っていて、自分はそれを手助けするのが夢なんだよね。だからちょっと変わっていて、明確にやりたいことがあるから一般選抜より総合型選抜の方が向いてるなと思ったの。Sくんも夢があるんだよね！

わたしもそう！早く決めて自分の夢のためにできることをやりたいなと思ってる。実際にセミナーを受けてみてどうだった？私はSくんみたいに、周りの頑張ってる人の夢や経験とかを聞けて、自分自身も頑張らなきゃって刺激をもらえて、すごい良かったなって思った。

そうだったんだ！話してみると気づけることがあるよね。私は女子校で、普段から男子と関わることはあんまりないし、元々自分のことを話すのが苦手なんだけど、ワークだったから初対面でも話しやすかったし、お互いのことが知れて良かったなって。

「自分が経験してきたこと、もっとちゃんとあるはずだよね」って言われて。そうやって在学生と話していたら、文章に書かれていないことが出てきたりして。「絶対こっちの方がいいよ、それを書きなよ！」って引き出してもらえて嬉しかった。あまり詰められていなかった部分を掘り下げられたし、見つけてもらった感じ。ちゃんと自分の経験を言葉にしていくのがこれからの課題だなって思う。

言ってもらってわかることが多いよね。私は、今回の実践編を受けたことで、自分の志望動機がちゃんと成り立ってるかな、これが理由にできるものなのかなって不安に思ってた部分を確認できたのですごく安心したよ！お互い、総合型の準備頑張ろうね！

元々文章を書くことに苦手意識はなかったんだけど、自分で書いたのを先生や第三者に見てもらった時に色々突っ込まれたところがあって。出願書類は作文じゃないから、それに応じた書き方があるっていうのを痛感して、ちゃんと学ぼうって思ったんだよね。

えーっとね、僕は要点を押さえて書くのが苦手だったからそこを突っ込んで聞いてもらえたのがありがたかったかな。例えば、単純に「飛行機が好き」じゃなくて、好きになったきっかけとか、どの職種がいいのかとか、それをどうやって大学で学びたいのかとかを、セミナーで先輩たちに掘り下げてもらって、自分も気付いていなかったことが見えてきたよ。Nさんは受けてみて、どうだった？

１人でやるのはきついよね。僕も部活の仲間が勉強してる姿をみて、それに刺激をもらって頑張れたところがあるなぁ。

8月の上旬まで部活があって、出願まであと1ヶ月しかないっていう状態だった。それで8月の2週目に総合・推薦型入試準備セミナーに参加したんだよね。セミナーに参加してから、もっと頑張ろうっていう気持ちになった。今のままじゃダメだなと思って、進みたい学群についてもっと調べたり、国語科の先生に書いた文章を毎日見てもらうのを2週間繰り返して、最終的になんとか文章になったって感じ。

ほんと、キツかった（笑）でも、総合・推薦型入試準備セミナーに参加していなかったら、切り替えもできなかっただろうし、要点をつかめずにみんなと同じ文章しか書けていなかったんじゃないかな。セミナーを受けて志望理由書・自己申告書の中で伝えなくちゃいけないポイントがよくわかってたのが、短期間でも仕上げられた理由かなと思ってるよ。Nさんはこの経験が活きているなと感じる時はある？

そうだね。僕も、総合型選抜の受験にはもちろん役に立ったんだけど、人生を通していい時間だったなーって思う。この前、友達から進路の相談を受けた時にも、自分が「どうしてその道がいいのか」みたいに、この実践編で掘り下げてもらったように相手にもしてあげることができて、経験をもとに還元できているなと感じたよ。実際に講師の先生に自分が書いた文章を見てもらってアドバイスをもらうっていうのは本当に貴重な機会だから、たとえ桜美林大学を受けなくても機会があれば参加して欲しいなって思う。