受験のお役立ち情報
入試のギモン、ポメ嶋さんに聞いてみた! 「学而事人」って、なんですか?編
RELEASED 2025.7.22
入試や受験でわからないこと、ポメ嶋さんが答えます!
「いつ、どんな準備が必要なの?」
「どうやって学群を決めたらいい?」
受験を前にすると、いろんなギモンが浮かぶもの。そんなみなさんのギモンに、桜美林大学職員で「桜美林のことならなんでも聞いてくれ!」が口癖のポメ嶋さんが、わかりやすくお答えします!
「学而事人」って、なんですか?編です!
「いつ、どんな準備が必要なの?」
「どうやって学群を決めたらいい?」
受験を前にすると、いろんなギモンが浮かぶもの。そんなみなさんのギモンに、桜美林大学職員で「桜美林のことならなんでも聞いてくれ!」が口癖のポメ嶋さんが、わかりやすくお答えします!
「学而事人」って、なんですか?編です!
ポメ嶋さんのプロフィール
新卒で桜美林大学の職員になり、今年6年目の28歳。学生募集や入試業務を行う「入学部」に所属。趣味は旅行で、大学時代は日本一周も。バイオハザード実況を見るのにハマっている。最近スーツがきついのが悩み。
よくぞ見つけてくれました!「学而事人」は、「がくじじじん」と読みます。これ、桜美林大学がとても大事にしているモットーなんです。
どういう意味かというと、「学んだことを人のために役立てる」っていうこと。「勉強して知識を得るだけじゃなくて、その知識を使って誰かの役に立つことを大切にしていこうね」という考え方ですね。
ちょっと裏話。この言葉には、桜美林大学誕生にまつわるエピソードが深く関わっています。
創立者の清水安三(しみずやすぞう)先生は、留学先でもあったアメリカのオハイオ州にあるオベリン・カレッジの教育者ジャン=フレデリック・オベリンが提唱した“Learning and Labor(学びと労働)”という思想に感銘を受け、「日本でもこういう学びを広めたい!」と考えました。この思いを「学而事人」という言葉に込めて、桜美林大学をつくったんです。
桜美林学園の創立は1946年なので、もう80年も前のこと※。でも、今でもこの思いが、桜美林大学での学びに活かされているんですよ!
ちなみに、ポメ嶋の豆知識!「桜美林」っていう大学名の由来、知ってますか?実は、ジャン=フレデリック・オベリンと、校舎を取り巻く桜から名づけられたんですよ!特に町田キャンパスは、桜並木や桜の木がいたるところにあって、春になるととても綺麗なんですよね〜。
※1921年に本学園の創立者・清水安三が、中国・北京に子女を救済するための学校「崇貞学園」を創設してからは100年以上。
そんなふうに思ってくれるなんて!ポメ嶋、がんばって回答した甲斐がありました!
ご質問に答えると、YES!桜美林大学では「学而事人」、つまり「学んだことを人のために役立てる」ことができる人になるための、3つの仕組みがあるんですよ。ひとつずつ説明していきますね!
まずひとつ! 桜美林大学は、「学而事人」のための学修環境が整えられています。わかりやすくいうと、「選べる・つながる・実践できる」環境なんです!
たとえば、自分の興味に合わせて学ぶことを選べる「学びのオーダーメイド」は大きな特徴。リベラルアーツ学群では4領域30プログラム(※2026年度から32プログラム)から「メジャー・マイナー」を組み合わせ、自分だけの学び方を設計できます。
あとは、オープンキャンパスに来てもらえるとわかると思いますが、キャンパスは最新の設備が整っています。しかも、快適なフリースペースもあって、学生同士がつながりやすい環境なんです!
さらに、屋上緑化や環境サークルによる有機農業なども行っていて、環境教育と実践活動にも力を入れていたりもします。
そして、教室と地域・海外フィールドを融合させた「サービスラーニング」では、知識を実践にうつすことができて、コミュニケーション力や社会課題解決力を身に付けることができます。
こんなふうに、桜美林大学は「選べる・つながる・実践できる」環境で、社会人になったあとまで見すえた学びが可能な、ユニークな大学なんです!
もうひとつが、国際交流やフィールドワークなど、キャンパスの外で学ぶ機会がたくさん用意されていることです!
国際交流としては、海外留学や研修のプログラムがたくさんあります。
単なる語学留学だけでなく、たとえば、芸術を学びにヨーロッパへ、スポーツビジネスを学びにアメリカへと…いったように選択肢が多くあります。それに、世界中から桜美林大学に学びに来ている留学生もいるので、キャンパス内外で国際交流もさかんですよ!留学や国際交流についてはこちらでチェック!
フィールドワークのプログラムもたくさんあります。たとえば島根や沖縄、カナダなどを訪れて多文化共生や環境問題を探究するプログラムなどがあります。あと、さっきも紹介した「サービスラーニング」は、福祉施設や地域イベントでのボランティアを通じて学べる機会でもあります。
ほかにも、被災地での復興支援や、地域で子どもや高齢者と関わるイベントなど、実際の社会とつながる学びの機会がもりだくさん!
教室の中だけじゃなくて、実際の現場での体験を通じて、自ら考え行動する力を身に付けていけること。これが、桜美林大学の学びの魅力なんです!
そして、みっつ目の仕組み!それは、キャリアサポートです。
「就活って、どうすればいいんだろう。ひとりでできるかな?」って、きっと心配してる方もいますよね。でも大丈夫!桜美林大学には「キャリア開発センター(CADAC)」という場所があって就活の専門家であるキャリアアドバイザーが、みなさんの進路の悩みに親身に寄りそってくれるんです!
キャリアアドバイザーは、授業やイベント、インターン、キャリア支援のためのツールなど、いろんな方法を駆使して進路選択をサポートしています。まさに、卒業後に「学んだことを人のために活かして働く」ための、心づよい応援団なんです!
どうでしょう、桜美林大学だと「学んだことを人のために役立てる人になれる理由、わかってもらえましたか?
きっと、百聞は一見にしかず。オープンキャンパスやイベントなどで学生の姿にふれてみると、「学而事人って、こういうことか!」とわかってくるはずです。イベントページはこちら!
ポメ嶋も、学而事人な人…いや、犬であるために、これからもみなさんの質問に一生けんめい答えていきますね!
犬よりうさぎ派…?そんなこと言わないでください! たしかに、あいつらはかわいい。でも、知的さ、やさしさ、ユーモア…その他いろんな点で、ポメ嶋に分がありますから。きっともうちょっとしたら、「うさぎよりポメ嶋派」になってるはずです。約束します。
さて、モチベーションをどう上げるか。これは人類永遠の問いですね。
ポメ嶋はいろんな合格者の話を聞いてきましたが、口をそろえて言うのは「合格後のイメージを、なるべく具体的に持つといい!」ってこと!
たとえば、「一人暮らしの家から淵野辺駅まで電車で行って、バスでキャンパスへ。ファミマでコーヒーを買ってから2限の授業に出たあと、学食で友だちとお昼に桜美林名物の安三ラーメンを食べ、午後の授業を受けて、放課後は学園祭実行委員の活動、夜は居酒屋のバイトに行って…」っていうふうに、『アオのハコ』の大学生版みたいな青春感のあるキャンパスライフを、できるだけ具体的にイメージしてみるんです。(オープンキャンパスで訪れてみると、イメージがしやすいですね!)
「こうなったらいいな」じゃなくて、「実際にこうなった」自分を想像するのがポイント。すると、あら不思議!「頑張ろう!」って気持ちが湧いてくるんですよ。だまされたと思って、試してみて!
ちなみにポメ嶋は最近、ダイエット成功後の自分を必死にイメージしています。その結果は…乞うご期待!
「入試のギモン、ポメ嶋さんに聞いてみた!」では、ポメ嶋さんへの質問を募集しています!聞きたいことがある方は、こちらのフォームから!