在学生・卒業生インタビュー

日本と韓国をつなぐ夢に向かって、もっと学びたい

一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。

自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。

目次
  • 崔 ナレ
  • 多様な学びを組み合わせられるから面白い!
  • メジャーとマイナーの相乗効果で理解が深まる
  • 日本にいる韓国人のコミュニケーションをサポートしたい
  • 思いが伝わった!これまでの学びを新聞に投稿
  • 受験生へのメッセージ

崔 ナレ

リベラルアーツ学群
メジャー:コミュニケーション学/マイナー:多文化共生 3年
韓国 孝子高等学校出身

多様な学びを組み合わせられるから面白い!

リベラルアーツ学群の魅力を一言でいえば「多岐」です。
30のプログラムから専攻を選び、自分だけの学びを作ることができます。
現代社会には1つの視点だけでは解決が難しい問題が多いと感じます。コミュニケーションスキル、経済に関する知識、文化人類学的な視点など、さまざまな知識が必要と感じています。リベラルアーツ学群には、自分の興味と関連づけながら幅広い知識とスキルを身に付けられる学びが充実しています。

メジャーとマイナーの相乗効果で理解が深まる

私は韓国からの留学生として、メジャー(主専攻)に「コミュニケーション学」を、マイナー(副専攻)はコミュニケーション学と密接な関わりのある「多文化共生」を学んでいます。
コミュニケーション学と一口に言っても、異文化コミュニケーション、国際コミュニケーション、非言語コミュニケーションなど領域はさまざま。メジャーとマイナーを合わせて学ぶことで理解が深まっていると感じます。

日本にいる韓国人のコミュニケーションをサポートしたい

私は将来、日韓関係や在日韓国人の問題に取り組み、文化やコミュニケーション面で両国をつなぎたいです。そのためには異文化理解、日本人と在日韓国人の円滑なコミュニケーションがカギだと思い、コミュニケーション学と多文化共生を学ぶ必要があると考えました。
また日韓関係史・日韓交流史のような政治学や文化の知識、多くの資料を理解するための語学力の重要さも実感するようになりました。
桜美林大学で学んでいるうちに、自分がどんな分野に興味があり、また得意なのかがはっきりしてきたと感じます。もっと学びたいという思いが出てきて、学ぶことがさらに楽しくなりました。

思いが伝わった!これまでの学びを新聞に投稿

留学中に得た考えを新聞に投稿し、掲載されたことがあります。
「外国人を好きだと言ってくれる人々を信じて、私はこれからも多文化共生社会のために前へ進みたい」という内容で、後日、この投稿欄に複数の方が応援の声を寄せてくれました。
「私が日本語でつづった思いが、読者に届いて共感してもらえた!」これまでの学びが1つの形になった経験です。もっと頑張らなければという思いを強くしました。

受験生へのメッセージ

私は面接試験でとても緊張しましたが、桜美林大学の先生方が私の声に熱心に耳を傾けてくださり、思いを伝えることができました。

受験生の皆さん、自分がどんな勉強をしたいか、これからどうなりたいかを自分の言葉にしてみてください。もし明確な目標がなくても「桜美林で学びながら自分の道を探したい」という素直な思いで、一生懸命に受験対策に向き合えば、きっとよい結果が待っているはずです。