在学生・卒業生インタビュー

桜美林は私の「挑戦したい」を後押ししてくれる場所

一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。

自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。

目次
  • 大久保 遥海
  • 01
    なぜ桜美林大学ビジネスマネジメント学群を選びましたか。
  • 02
    学生時代に頑張ったことを教えてください。
  • 03
    不安や挫折など、困難を乗り越えた
    経験について教えてください。
  • 04
    現在の達成度や今後の夢・目標について教えてください。
  • 印象に残っている授業や科目
  • 桜美林でのお気に入り
  • 受験生へのメッセージ

大久保 遥海

ビジネスマネジメント学群
ビジネスマネジメント学類 4年
神奈川県 捜真女学校高等学部出身

01
なぜ桜美林大学ビジネスマネジメント学群を選びましたか。

「この大学なら頑張れそう」直感は正しかった!

 

高校3年生のときに体調を崩し、進学を迷ったことがありました。
受験に関する情報の多くをプレッシャーに感じる中、桜美林大学のビジネスマネジメント学群に出会いました。自分が入学する年度から新キャンパスに移転することに新鮮さを感じ、大学案内を隅から隅まで読んだことを覚えています。
オープンキャンパスでは先生方の熱意がとてもよく伝わってきて「この大学なら頑張れそう」「将来に向けての学習意欲を維持できそう」と感じました。

 

一番印象的だったのは、「学群」という分類がされていたことです。ビジネスという分野の中で幅広く学べる環境であることを説明会で改めて知り、専門性も高い独特の雰囲気に惹かれました。
高校時代の部活動で後輩を指導した経験をきっかけに、人の成長をサポートすることなどに興味があり、人材育成や組織について学びたいと考えビジネスマネジメント学群への進学を決めました。
今は学びたいと考えていた人材や組織、消費者心理などを中心に勉強しており、入学前に感じていた不安が嘘のような充実した大学生活を送ることができています。

02
学生時代に頑張ったことを教えてください。

たくさんの人から刺激を受けながら成長中!

 

桜美林大学では、友人や先輩方の将来に向かって努力する姿勢や行動力から、とてもよい影響や刺激を受けています。
ゼミの指導教官である川﨑 昌先生にはとてもお世話になっています。「好きなことに挑戦したい」という学生の思いを尊重してサポートしてくださいます。自分の意見や考えを元に学びを進めてこれたのは、先生のおかげだと思います。進路についての悩みなども支援してくださる、とても頼もしい存在です。

03
不安や挫折など、困難を乗り越えた
経験について教えてください。

困難な時こそ、目の前のものを大切にしたい

 

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、人の考え方や行動、価値観などがかつてないほど変化しました。当たり前だったことができなくなる中で、大学生活も勉強や人との交流、留学や海外旅行など刺激を受ける機会が少なくなってしまいました。

 

自分と向き合う時間が増えた中で、自分磨きを心掛けて生きるモチベーションを高めていました。また、家族や友人と話すことが元気の源でした。現代のネットワーク技術のありがたみを改めて感じました。
困難はまだ乗り越えられていません。しかし、だからこそ、人とのつながりや、少しずつでも本来の日常を取り戻しつつある世の中の動きに、生きる希望や新しい自分を発見する喜びを感じています。
コロナ禍という困難を乗り越えるための努力をし続けることで「私」というものを理解し、目の前にあるものの大切さに気づける、そのように思っています。

04
現在の達成度や今後の夢・目標について教えてください。

コミュニケーション能力「+α」の重要性

 

大学生になっての大きな変化は、自分が興味を持ったことを肯定的に捉えられるようになったことです。入学前の私は自信が持てず、人の意見に左右されてばかりでした。
しかし、桜美林大学で学ぶ中で「やってみたい」「挑戦したい」という気持ちが芽生えました。
興味のある分野について深く学べる桜美林大学では、めざす業界が同じだとしても学生一人ひとりの夢や目標は多種多様です。この環境によって、私なりの考えや目標、夢を持つことに自信を持てたのではないかと感じています。こう公言できているのも、桜美林大学で大学生活を送れたおかげだと思います。人とのコミュニケーションに関わる仕事がしたいという思いは入学当初から持っていますが、学んでいくうちにコミュニケーション能力には「+α」が必要だということに気づきました。

 

人材・組織などに関する学びの中で、場面や相手に合わせてコミュニケーションの取り方を柔軟に変える重要性を感じるようになりました。残りの学生生活で学びをさらに深め、納得のいく働き方や職業を選びたいと思います。

印象に残っている授業や科目

人材育成論

 

人の成長をサポートする考え方や伝え方を学ぶ授業です。人材育成の方法に正解はありません。学生同士で意見交換をし、自分とは違う捉え方があることを知り、指導を受ける側への理解を深めることができました。

 

ファッションビジネス

 

ファッション業界の現状や、将来に向けて取り組んでいることなど、これからのファッションビジネスについて深く学べる授業です。私はアパレルでアルバイトをしているので、とても役立つと感じます。

桜美林でのお気に入り

キャンパスの中央階段は、いつもの交流場所

 

私のお気に入りの場所は、新宿キャンパス本館の中心にある開放的な中央階段と多目的に利用できるボックス席です。BM生※が行き来する階段では友人との交流を持つこともできます。また、BM生※が”ファミレス席”と呼ぶ多目的ボックス席では、昼食を取ったり授業の予習や課題作成をしたりと自由に利用できるので、友人との思い出がたくさん詰まっています。

※ビジネスマネジメントの学生

受験生へのメッセージ

「将来こうなりたい!」という明確なビジョンがあることはもちろん素晴らしいことですが、まずはその前の「やってみようかな」という気持ちが大切なのではないかと思います。桜美林大学には学群制という独自の仕組みがあり、興味のある分野を自ら選択して学ぶ環境が整っています。こうした自由な学習環境だからこそ、自分の気持ちに素直に、どんな小さな挑戦でも自信をもって取り組めます。

 

皆さんもそれぞれの方法で、充実した4年間を過ごしてください。どんどん新しい職業が生まれ、何でもできる時代だからこそ、自由に学修ストーリーを設計できる桜美林大学で、さまざまな経験をしてほしいと思います。

本記事は2023年度大学案内冊子(2022年4月発行)に掲載された内容を加筆編集しています。