在学生・卒業生インタビュー

経営学から人との関わり方まで、広く深く学べる

一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。

自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。

目次
  • 大嶋 純平
  • 01
    なぜ桜美林大学ビジネスマネジメント学群を選びましたか。
  • 02
    学生時代に頑張ったことを教えてください。
  • 03
    不安や挫折など、困難を乗り越えた
    経験について教えてください。
  • 04
    現在の達成度や今後の夢・目標について教えてください。
  • 印象に残っている授業や科目
  • 桜美林でのお気に入り
  • 受験生へのメッセージ

大嶋 純平

ビジネスマネジメント学群ビジネスマネジメント学類
2022年3月卒業
神奈川県立相模原青陵高等学校(現・相模原弥栄高等学校)出身

※2020 年、神奈川県立弥栄高等学校と再編統合により、神奈川県立相模原弥栄高等学校に名称変更されています

01
なぜ桜美林大学ビジネスマネジメント学群を選びましたか。

経営→マーケティング→環境……
学んでいくうちに興味の幅が広がっていく

 

親が自営業者だったことから、経営学を学んで会社の仕組みについて幅広く知りたいと思っていました。中でも桜美林大学のビジネスマネジメント学群を選んだ決め手は、グローバルなビジネスには欠かせない英語教育に力を入れている点と、観光分野など多彩な授業が履修できる点でした。

 

大学では経営学の授業を中心に履修しましたが、学んでいくうちにマーケティングや消費者心理にも興味を持ち、関連する授業を履修しゼミで研究するようになりました。
2年次のときに履修した「環境と経済」という授業も印象深く覚えています。先生が毎回、学生に対して現状の環境問題について熱心に教えてくださり、私たちのような若い世代も深く考えていかなければならない問題だという思いを強くしました。

 

桜美林大学には魅力的な人が多く、中でもさまざまな資格を取得し続ける友人には驚かされてばかりでした。「何にせよ習慣化することが大切だ」と言って、勉強と遊びを両立しながら目標を達成する姿に、いつも感心させられました。

02
学生時代に頑張ったことを教えてください。

アルバイトだって学びの場。ビジネスの世界に触れる

 

学外の活動では、中古輸入車販売店でのアルバイトに力を入れました。車の内装や外装をきれいに仕上げるほか、販売車両を自走で移動させる「回送」という業務も担当しました。仕事を通じて多くの車を運転できることが面白く、特に最新の輸入車を運転するときは緊張と同時に高揚感を味わうことができました。自分がきれいに仕上げた車をお客さまにご契約いただけたときはとてもうれしく、授業で学んだ「契約」に実際に携わることができたという感覚がありました。

03
不安や挫折など、困難を乗り越えた
経験について教えてください。

行き詰まったらインプット&アウトプット、それでもダメなら息抜きだ!

 

卒業論文を書いたとき、研究の過程や全体の構成で行き詰ってしまうことがありました。そのような時は、自身の研究テーマに関する知識を一度幅広くインプットし、それらを整理してアウトプットすることで乗り越えることができました。具体的には、研究テーマに関連する論文に目を通したりすることはもちろん、ネットニュースや新聞から専門書などさまざまなメディアに触れる機会を増やしたりすることで、自分の論文に少しでも活用できそうなヒントやきっかけを得ることに努めました。

 

それでも時には息抜きも大事だと考え、休む時間を持つことも心がけました。何かに行き詰まったときでも息抜きがうまくできるかどうかは、その後のパフォーマンスを大きく左右することにも論文を書きながら気づかされました。

04
現在の達成度や今後の夢・目標について教えてください。

対話能力が磨かれ、話の「引き出し」が増えた

 

4年間の大学生活を通して、さまざまな人との関わり方について学ぶことができました。桜美林大学では、地方から上京してきた学生や交換留学生、また授業などで企業の方とも交流する機会も多くあり、高校とは異なる人たちとの関わりを持つことができます。さまざまな出会いを通して、対話の能力はもちろん、話の「引き出し」も増えてきたことを実感します。

 

私は卒業後、営業職に就きます。そこでの目標は、キャリアを積み重ねていち早く結果を出すことです。また、営業だけではなく、世界の政治・経済・社会に関する知識をより一層深め、さらに引き出しの多い社会人になりたいです。

印象に残っている授業や科目

電子商取引論

 

2年次のときに履修した「電子商取引論」が、私のお気に入りの授業です。さまざまな業界で活躍する講師の方々が毎回講師として来てくださり、その業界ならではの貴重なお話を伺うことができました。

桜美林でのお気に入り

ゼミの企画で沖縄料理に取り組んだ「フードレクチャールーム」

 

お気に入りの施設は2つあります。1つ目は、新宿キャンパスの移転前に1年過ごした町田キャンパスの「理化学館」です。静かで落ち着いている空間で、友人といつもここで昼食をとっていました。そして新宿キャンパスでは「フードレクチャールーム」に思い入れがあります。ゼミの企画で、サーターアンダギーやゴーヤチャンプルーなど沖縄料理を作って食べたことが思い出です。

※説明文と写真が異なります

受験生へのメッセージ

大学生は、自分のやりたいこと、思い描いていることを実現できるステージがたくさん用意されています。4年間を振り返ると、大学は中学や高校と比較して自由な時間が多いため、自分の気持ちや行動次第でいくらでも可能性を生み出すことができる場所だと感じます。受験生の皆さんも、どうかモチベーションを保ちながら、悔いの残らないよう「今」という時間を有効活用してください。

本記事は2023年度大学案内冊子(2022年4月発行)に掲載された内容を加筆編集しています。