在学生・卒業生インタビュー
空へ ――。はるかなる夢へテイクオフ!
UPDATE 2023.2.13
一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。
自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。
自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。
ビジネスマネジメント学群
アビエーションマネジメント学類
フライト・オペレーション(パイロット養成)コース
(現:航空・マネジメント学群)
2015年3月卒業
Peach Aviation株式会社
大切な仲間がいたから、頑張れた
航空機好きの父の影響で、子どもの頃から「空」が好きでした。私が高校を卒業する時にはパイロット養成コースのさまざまな選択肢がありましたが、中でも桜美林大学の寮生活に魅力を感じて入学を決めました。
1年生では英語学習や専門知識を学ぶことに精一杯でしたが、同級生と一緒に学んだ経験は私を大きく成長させてくれました。寮生活ではお互いに切磋琢磨することで、航空業界で何より大切なコミュニケーション能力を培うことができ、これは他大学に絶対負けない桜美林の強みだと思います。
2年生からは、フライト訓練のためニュージーランドに留学しました。海外での慣れない寮生活には最初戸惑いもありましたが、14人の仲間たちと生活を共にすることでチームワークの大切さを学び、この経験を通して人間的にもさらに成長していきました。喜びは仲間全員で共有し、つらいときは互いに励まし合いました。長期に及んだ海外での訓練を乗り越えられたのは、この大切な仲間たちと出会えたおかげです。
コミュニケーション能力と専門知識――
桜美林で学んだすべてを活かす!
現在は、運航管理システムの導入プロジェクトチームの一員として、さまざまな業務に携わっています。主に関連部署や関連企業との調整、資料作成を担当しています。この業務では直接お客様と接することはありませんが、どの業務も「飛行機を飛ばす」ためにはなくてはならないものです。
海外企業とやりとりする中では、航空の専門知識はもちろん、英語力も必要不可欠です。桜美林大学での4年間で身に付いたコミュニケーション能力、英語力、専門知識、そのすべてが役立っています。これからもPeachスタッフの一人として、誇りをもって安全な航空機の運航業務を担っていきたいと思います。
また得意分野であるシステム開発のノウハウを活かし、業務効率化ツールの作成などを手がけたいと考えています。そして、将来的には多角的な視点を持った管理職をめざしています。パイロットをめざす学びの中で、航空機の運航や乗務員を支えることの重要性を認識して現在の職に至ります。大学で培った航空知識と乗務員を支える地上職としての視点をもとに、さらに経験を積み、さまざまな課題に挑戦し続けます。
受験生の皆さんには、まだ自分のめざしている夢がはるか遠いものに感じられるかもしれません。しかし桜美林大学には同じ志を持つ仲間が大勢います。サポートが充実した素晴らしい環境もあります。それをどう活かすかは自分次第です。やらずに後悔するよりも、挑戦してたくさん失敗してください。
私も在学中に二度、自身の甘さを悔やみ泣いた経験があります。その経験があったからこそ、考えを大きく変えることができました。悩んだときは自分一人で解決するのではなく、周りに頼る勇気を持つことも必要です。夢をかなえるために、仲間の力を借りることおすすめします。よい意味で周りをどんどん巻き込んでいきましょう!皆さんの夢を応援しています。
本記事は2023年度大学案内冊子(2022年4月発行)に掲載された内容を加筆編集しています。