在学生・卒業生インタビュー

「迷ったらGO!」挑戦あるのみ

一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。

自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。

目次
  • 廣木 葵
  • 01
    学生時代に頑張ったことを教えてください。
  • 02
    現在の仕事の内容について教えてください。
  • 受験生へのメッセージ

廣木 葵

芸術文化学群 演劇専修(現:演劇・ダンス専修)
2018年3月卒業
女優・モデル

01
学生時代に頑張ったことを教えてください。

演劇もダンスも学びたい!コンテスト参加が大きな転機に

小学年生のときに初めて立った舞台の演出が、芸術文化学群の先生でした。そのご縁に加えて、演劇とダンスの両方が学べること、活躍している先輩方の姿などに惹かれて桜美林に進学しました。

演劇の授業では第一線で活躍中の先生から表現方法を学び、ダンスの授業ではコンテンポラリーダンスを中心に学びました。また演出・制作などのスタッフワークや、プロのアーティストが外部向けに行うアウトリーチ活動のアシスタントなども経験しました。アウトリーチ活動とは、普段舞台芸術に触れる機会の少ない人に対し、舞台芸術を楽しむきっかけづくりや関心を高めることを目的として、地域や施設に出向いて演劇などを行う活動です。もっと多くの人に舞台芸術を知ってもらうためには、多角的な視点を持つことや自ら外に出ていくことも大事だと感じました。

在学中の忘れがたい経験の一つに、ミス桜美林コンテストへの出場があります。ファイナリストに選ばれてからは絶対に結果を残し、芸能活動につなげたいという一心で取り組みました。授業や部活以外にこれほど何かに本気で打ち込んだことはありませんでした。今もその当時からずっと応援してくださっているファンの方がいるので、コンテストに参加して本当によかったと思っています。

02
現在の仕事の内容について教えてください。

桜美林での出会いがすべての出発点。
多くの人に明日への活力を届けたい!

現在は女優やモデルとして、舞台や映像(映画・ドラマ・CM)、広告などに出演しています。そのほかにも、ワークショップデザイナー、演劇やダンスのワークショップでのファシリテーターやアシスタント、舞台などの振付といった、さまざまな仕事をしています。

学生時代には同じ桜美林大学卒の演出家さんが手掛けるワークショップアシスタントを経験しました。それがきっかけで卒業後には、その方が演出する舞台に立たせていただき、芸術文化学群の卒業生とも共演することができました。この公演で演劇ワークショップのアシスタントをしたことがきっかけで、ワークショップデザイナーの資格を取得しました。卒業後も、このように先輩方と交流を持てることを嬉しく思うと同時に、今もなおさまざまな仕事に携わることができているのは、芸術文化学群の縁や、人脈の広がりがあるからこそだと実感しています。

これからは見てくださる人の心を動かせる演技で、多くの方に「明日への活力」を届けられるような存在になることが目標です。またワークショップデザイナーとして、舞台芸術に触れる機会の少ない地方への訪問や、学校教育に演劇やダンスなどを積極的に取り入れる活動にも貢献していきたいです。

受験生へのメッセージ

桜美林大学にはさまざまな学びや出会いがあります。自分とは違った価値観にもたくさん出会えるはずです。少し迷ったときは立ち止まって自分自身と向き合ったり、方向転換したりすることもできます。

「迷ったらGO!」これは私が学生時代、恩師に言われて今も大事にしている言葉です。大学生だからこそできることがいろいろあります。まずは恐れずに一歩を踏み出してみませんか?そうすれば、きっと素敵な出会いが待っていると思います!

本記事は2023年度大学案内冊子(2022年4月発行)に掲載された内容を加筆編集しています。