在学生・卒業生インタビュー

地元の魅力を世界に伝えるべく、北海道にUターン就職

UPDATE 2025.3.19

一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。

自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。

目次
  • 長田 紗季
  • 「ディスカバ!」をきっかけに桜美林へ
  • 入学当初は専門用語に四苦八苦……
  • 航空に関わるうえでの心構えを大切に
  • 地元に貢献するためUターンを決意
  • 受験生へのメッセージ

長田 紗季

航空・マネジメント学群 整備管理(現:航空機管理)コース 2025年3月卒業
北海道 旭川藤星高等学校出身

「ディスカバ!」をきっかけに桜美林へ

桜美林への進学を考えたのは、高校生の時に大学が手掛けるキャリア支援プログラム「ディスカバ!」に参加したことがきっかけです。航空や空港に興味があり、「ディスカバ!」で関連するプログラムがあると知って受講。航空業界の特徴や魅力について学んだ講習後に、担当の先生から、とても丁寧なフィードバックを受けました。その時の指導が印象的で、「この先生のもとで勉強したい!」と強く思い、北海道から上京しての進学を決めました。

入学当初は専門用語に四苦八苦……

管理整備コース(現:航空機管理コース)での勉強は、正直に言えば、色々な専門用語が呪文のように聞こえてしまって……。はじめは“ナニガナンダカ”という状態でした。それでも根気強く勉強を続けるなかで知識もつき、どんどん授業が楽しくなっていきました。
 
また高校生の頃から興味があった気象については、授業と合わせて気象サークルにも参加。難易度の高い分野なのですが、友達と助け合いながら勉強して、どんどん気象学の魅力に引き込まれたことを覚えています。

航空に関わるうえでの心構えを大切に

学群は航空業界で長く活躍されてきた先生が多いことが特徴です。実践的な知識をつけるには最適の環境ですが、一方で現場を知っているからこその厳しい指導を受けることも。私の場合は日本航空で40年近く航空整備を手掛けた神戸清行教授から、航空業界に進むうえでの心構えを何度もご指導いただきました。
 
航空業界の一員として常に考えるべきことや航空業界の仕事の意義を教わった経験は、就職活動で役立つだけでなく、卒業後も私の軸となるはずです。

地元に貢献するためUターンを決意

卒業後は北海道で7つの空港を運営する、北海道エアポート株式会社に就職。上京する時は「関東で就職しよう!」と考えていたのですが、実は少しずつ地元の温かさが恋しくなり……。また航空を通して地元に貢献する仕事もいいな、と思ったことがUターン就職を目指したきっかけです。
 
航空機の整備管理に関する学びから、就職後は空港の運営・管理と方向性は少し変わりますが、いつか培った専門知識を発揮できるよう、いまも勉強を続けています。

受験生へのメッセージ

「北海道の魅力を世界に向けて発信したい」。それがいまの目標です。桜美林の航空学群は、勉強はもちろん、同級生や先輩・後輩との絆が強いことも特徴。尊敬できる人、背中を押してくれる人がたくさんいるので、皆さんもぜひ安心して、空の世界で描く夢を探しに来てください!