在学生・卒業生インタビュー

小さい頃からの「憧れ」につながった道のり

自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。

目次
  • 猪又 彩葉
  • 憧れの場所が、目標に変わるまで
  • 日本全国の空港で得られた発見
  • アルバイトで実際の空港業務を体験
  • 日本と世界をつなぐ架け橋を目指して
  • 受験生へのメッセージ

猪又 彩葉

航空・マネジメント学群 空港マネジメント(現:空港管理)コース 2025年3月卒業
神奈川県 カリタス女子高等学校出身

憧れの場所が、目標に変わるまで

東京都の大田区で生まれ育った私にとって、羽田空港は身近にある憧れの場所のひとつでした。その憧れはいつからか、「あの場所で働いてみたい」という想いに。そんな小さい頃からの願いをかなえるために選んだのが桜美林の航空学群です。
 
空港の業務や社会とのつながりについて専門的に学べる空港マネジメントコース(現:空港管理コース)のカリキュラムは、目標に近づくために理想的なもの。1年次に幅広く航空の基礎を学べる点も魅力的でした。

日本全国の空港で得られた発見

一言に空港といっても、運営方針は空港ごとにさまざま。特に周辺に暮らす住民の理解があってこそ運営できている点は、大学で学んで改めて気づいたポイントです。
 
在学中には海外研修でアメリカの空港を見学したほか、日本国内でも色々な空港を実際に訪問しました。授業で学んだ知識がそれぞれの空港でどのように形になっているのか。実際に目の当たりにすることで、体験的に理解できる過程はとても充実していました。

アルバイトで実際の空港業務を体験

在学中には羽田空港内の店舗でのアルバイトにも挑戦。東京土産を取り扱っていて、東京の玄関口として日本全国から来るゲストをお迎えするだけでなく、日本の玄関口として海外観光客の接客をすることも。笑顔で人々が行き交う空港の魅力をさらに実感することができました。
 
一方で苦労したのは、英語の勉強かな……。海外研修時の英語の授業にはなかなかついていけず、友達と一緒に予習・復習を頑張ったことを覚えています。いまでは良い思い出ですが、当時は必死でしたね。

日本と世界をつなぐ架け橋を目指して

卒業後は羽田空港の運営を手掛ける日本空港ビルデング株式会社へ。小さい頃からの「羽田空港で働く」という夢を、本当にかなえることができました。
 
これからは羽田空港を利用するすべてのゲストに、一人ひとりに寄り添ったサービスを提供することが目標です。お土産を販売していたアルバイト経験を活かして物販の充実やターミナル運営に関わり、海外観光客と日本をつなぐ架け橋となりたい。羽田空港の魅力をさらに高める仕事ができれば嬉しいです。

受験生へのメッセージ

空港の運営を専門的に学べるカリキュラムは、他の学校にはなかなかありません。実際にいろんな空港が見学できるのも、航空学群の実績や空港運営会社とのつながりがあってこそ。私のように空港に憧れている人だけでなく、日本と海外をつなぐ仕事を目指している人にも、絶対にオススメできる環境です。