在学生・卒業生インタビュー
物事を本質的に考える姿勢で、空の安全を守っていく
UPDATE 2025.3.18
一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。
自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。
自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。
航空・マネジメント学群 整備管理(現:航空機管理)コース 2025年3月卒業
静岡県立小山高等学校出身
航空機の整備を学ぼうと大学や専門学校を色々と調べながら悩んでいた時に、高校に届いたのが桜美林の大学パンフレットでした。航空学群の存在を知ったのはその時です。
在学中に必ず留学できること、もともと航空業界で活躍していた先生から学べる環境は、他の学校と比べても大きな魅力。航空整備を専門的に学ぶならここしかない!といった思いで桜美林を第一志望に。長い間憧れていた世界に近づく第一歩になりました。
大学で学びながら変わったのは、物事に対して「なぜだろう?」と思う探究心が高まったこと。疑問をもつ大切さは先生から何度も教えられたことで、表層的に物事を考えたり、理解したつもりになるのではなく、なぜそうなるのか、なぜそうしなければいけないのかと、常に理論的に、物事の本質を掴んで考える姿勢が身に付きました。
理論的な思考は航空機の安全性を遵守するためにも、不可欠な要素のひとつ。疑問をもつ姿勢が身に付くと、日々の授業も単に暗記するのではなく、本質を理解することで知識が定着する手応えが得られるようになりました。
航空に関する学びに加えて、語学の授業が充実していることも学群の特徴のひとつです。大学ではほぼ毎日英語に触れられる環境があり、自然と語学力が高まっていきます。はじめはネイティブの先生との会話についていけず苦労しましたが、いつの間にか耳が慣れて、自然とヒアリングも会話もできるように。
もちろん入学前から楽しみにしていた2年次のアメリカでの海外研修も、英語力がアップする重要な機会になりました。
卒業後は日本航空株式会社の整備部門で働きます。日本航空に興味をもったのは、留学先であの赤い「鶴丸」のロゴマークを見たことがきっかけ。慣れない土地で心細かった時に空港に行ったら、日本で見慣れたマークが目に入って……。なんだかすごく安心したんです。
そんなきっかけで会社について調べはじめ、実際に働いている方から話を聞いたら、志望度がより高まりました。学群で学んだことや在学中に成長した語学力を活かして、無事に第一志望から内定をいただくことができました。
これからは航空業界の根幹を支える「安全」をしっかりと守れる人材に成長することが目標です。航空学群は先生も一緒に学ぶ仲間たちも、頼りになる心強い存在です。資格試験に挑戦したりと、ともに切磋琢磨できる雰囲気がきっと成長の後押しになるはず。安心して夢を追いかけることができる、他にはない環境だと思います。