在学生・卒業生インタビュー

夢を共有できるかけがえのない友人たちに支えられて

一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。

自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。

目次
  • 郷田 侑希
  • 空港のデッキで思い出した航空機への情熱
  • これまで知らなかったことを学べる楽しさ
  • オペレーションに携わるという目標に向けて
  • 現役社員の方にいただいた貴重なアドバイス
  • 受験生へのメッセージ

郷田 侑希

航空・マネジメント学群2024年3月卒業
宮城県 仙台白百合学園高等学校出身

空港のデッキで思い出した航空機への情熱

小さい頃に飛行機が好きな時期があったんですが、中学・高校の頃はそんなこともすっかり忘れていて……。けれど、とある挫折を経験して、かなり辛い時期があって、その時に足が向いたのがなぜか地元の仙台空港だったんです。

 

デッキでぼーっと飛行機を眺めて、考え事をしながら長い時は6時間くらい座っていたかも。将来にも悩んでいたんですが、何日も空港に通っているうちに「そういえば飛行機が好きだったな」って思い出して。挑戦してみようと奮い立って、地元を離れて航空の分野に進むことを決めました。

これまで知らなかったことを学べる楽しさ

仙台空港のデッキにいると、すぐ側に管制塔が見えるんです。「あそこは飛行機がよく見えるだろうな」って。そんな思い出もありながら、まずは航空業界を広く学びたい思いもあって航空管制コースへ。趣味でフライトレーダーを見ていたり、人より飛行機が好きな自負はあったんですけど、入学してみたらまわりは自分より航空に詳しい人ばかりでビックリしました。

 

勉強は初めて知ることが多くて、本当に楽しかった。最初は“パイロットとCAが飛行機を飛ばしている”くらいの認識だったんですが、だんだんと航空機の運航に多くの人が関わっていることを学んでいきました。

オペレーションに携わるという目標に向けて

航空管制官という夢をめざして試験対策を進めるか、就職活動をするか。両立はなかなか難しいのが現実で、3年次の冬頃までかなり悩んでいました。そのせいもあって実は就職活動に本腰を入れるのが周囲より遅れたんですが、6月には志望していたJALスカイから無事に内定をいただきました。

 

将来めざしている運航を支えるステーションオペレーション業務に加えて、接客業のアルバイトでやりがいを感じたサービス業務の両方に関われることが、JALスカイを志望した大きな理由です。

現役社員の方にいただいた貴重なアドバイス

就職活動の準備に不安があったんですが、先生やキャリアカウンセラーのサポートに何度も助けられました。また以前はJALスカイ九州で代表を務められて、現在は世界中の航空機の運航を集中管理する日本航空のインテグレーテッドオペレーションコントロールで働く現役社員の方とお話をする機会もありました。

 

学生では知り合う機会も持てないような凄い方とお話ができるのは、航空業界とのつながりが強い航空・マネジメント学群ならでは。卒業後のキャリアを考える上で、他では得られない貴重なアドバイスをいただきました。

受験生へのメッセージ

周りのみんなも航空業界をめざしていて、同じ目標に向かって一緒に成長していける環境があったから、私も友達に置いていかれないようにと、モチベーションを保って頑張れました。専門的な知識が増えるだけでなく、全員で成長していける、そんな環境が目標へと向かう意欲を後押ししてくれるはずです。