在学生・卒業生インタビュー

他にはない学群の個性的な学びが、私に強みに変わるまで

一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。

自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。

目次
  • 秋山 虹華
  • はじめの入学動機は実は“英語”でした
  • 勉強するほどトリコになった航空の世界
  • 4年間学んできたことがそのまま自己PRに
  • いつも誰かが支えてくれる温かい環境
  • 受験生へのメッセージ

秋山 虹華

航空・マネジメント学群2024年3月卒業
茨城県 土浦日本大学中等教育学校出身

はじめの入学動機は実は“英語”でした

実家が成田空港から車で30分くらいのところにあって、家の上を飛行機が飛んでいました。そんな環境もあって小さい頃から飛行機はとても身近な存在で、空港もワクワクする好きな場所でした。といっても実は、航空・マネジメント学群を選んだ理由は航空業界への興味ではなく、英語を使う仕事に就きたかったからなんです。

 

国際系の学部や、英語教員も目標のひとつだったので、教育学部などと併願して桜美林を受験して、結果的にこの学群に進学することになりました。

勉強するほどトリコになった航空の世界

周りの友達に比べれば、私はそこまで飛行機や空港が好きだった訳ではないと思います。それでも勉強をするうちに、どんどん航空の世界に惹き込まれていって。「航空気象」とか、授業を受けるまで全然知らないこともあったけど、勉強したら「こんな世界があるんだ」っていう新しい発見に満ちていました。

 

航空機の運航支援や作業工程管理を行うオペレーションという業務を知ったのもちょうどその頃。どんな仕事に就きたいかっていう点は、就職活動中もずっと悩んでいたんです。グランドスタッフになるのもいいなと、いくつかのキャリアを候補に残しながら就職活動を進めていました。

4年間学んできたことがそのまま自己PRに

日本航空のオペレーションコースで内定をいただいたのが6月下旬頃。学群では遅い方でしたが、まさかハードルの高いオペレーションコースに合格できると思っていなくて、私自身も驚きました。学群の学びは志願者のなかでも珍しいものだったので、勉強してきたことがそのまま面接で自己PRになりました。

 

面接官の方に「そんなことまで勉強しているんだ」って驚かれたこともありましたね。大学で興味が深まった航空業界、勉強する中で憧れたオペレーションの業務に就くことができて、本当に大変だった就職活動が報われた思いです。

いつも誰かが支えてくれる温かい環境

いつも一緒にいる8人くらいの友達のなかで、最後まで就職が決まらなかったのが私だったんです。精神的にかなり辛い時期もあったんですけど、それでも大学には来るようにしていて。エントリーシートを一人で書いていたら、先生が何気なく声をかけてくれるし、友達は悩みを聞いて励ましてくれて。支えてくれる人が周囲にたくさんいる環境に救われましたし、それがこの学群で良かったなって感じたところ。専門的な勉強だけでなく、少人数の温かい雰囲気も、この学群の魅力のひとつだと思います。

受験生へのメッセージ

航空・マネジメント学群で学べることは、他の大学では勉強できないことばかり。私も就職活動を通して改めて気づきましたが、学群の4年間で身につけた知識や経験は、周囲に自信をもって誇れる強みになります。諦めずに頑張れば、いつか誰かがその想いを見つけてくれるはずなので、挑戦する価値はあると思いますよ。