在学生・卒業生インタビュー

4年間の努力は、確かに目標につながっていた

一人ひとりの「咲かせる想い」がここに。

自分も人も、咲かせる桜美林大学の学び。
すでに社会で活躍している卒業生やキャンパスで学んでいる在学生が、今、何を咲かせ、未来に何を咲かせようとしているのかを、インタビューでご紹介します。

目次
  • 恒吉 和哉
  • 小さい頃から憧れた青い機体をめざして
  • 英語漬けの毎日が未来につながっていた
  • 企業から評価してもらえた4年間の成果
  • 航空業界の先輩でもある心強い先生たち
  • 受験生へのメッセージ

恒吉 和哉

航空・マネジメント学群2024年3月卒業
鹿児島県 鹿児島第一高等学校出身

小さい頃から憧れた青い機体をめざして

物心がついた時からの飛行機好きで、両親が全日空を選んで搭乗していた影響もあってか、あの青い機体にずっと憧れていました。機内サービスの雰囲気や全日空という会社そのものも、いつの間にか好きになっていて。

 

大学進学の時は航空保安大学校が第一志望だったのですが、調べていくうちに桜美林大学の航空・マネジメント学群に惹かれていきました。その頃は航空管制官をめざしていたので、航空管制コースへの進学を決意。鹿児島から上京して、大好きな航空の勉強がスタートしました。

英語漬けの毎日が未来につながっていた

航空機や空港の運営管理、業界やビジネスなど、航空について勉強するのはもちろん初めてでしたけど、そもそも好きで選んだ分野でしたから、楽しい授業ばかりでしたね。そんな中でも、いちばん力を入れたのは英語です。シラバスを見ていて英語の授業が多いことは知っていましたが、1年次は1日で計200分の授業を週3回受ける“英語漬け”のような日々。当時は辛い時もありましたけど……、いま思えば、あの時に鍛えてもらって本当に良かったと思います。

 

高校までも英語は得意でしたが、学群のおかげで、社会で通用するレベルまで引き上げてもらいました。TOEIC®のスコアも850点を達成!就職活動でも大きなアピールポイントになりました。

企業から評価してもらえた4年間の成果

就職活動は3年次の秋頃から本腰を入れて、はじめは「貴社」も「御社」もよくわかっていませんでした。当時からキャリアカウンセラーのもとに毎週のように通って、まずは“ガクチカ”と自己PRをつくっていきました。

 

航空業界はいくつかの会社を受けて、早い段階で全日本空輸から内定をいただくことができました。英語力と1年次に取得した航空無線通信士の資格を評価してもらえて、大学での学びがしっかりと夢につながったことが嬉しかったです。

航空業界の先輩でもある心強い先生たち

卒業後はずっと憧れていた全日空の技術職社員に。いまの目標はライン整備やドッグ整備など、航空機の近くで広い視点から航空機整備に関わることです。

 

僕たちは1期生として時に不安になるようなこともあったんですが、心強かったのが実務経験の豊富な先生たちの存在です。やる気のある人には親身になってくれますし、いつでも気軽に声をかけたり、かけられたり。4年間でしっかり成長できた背景には、先生たちのサポートが大きかったと思います。

受験生へのメッセージ

3年生の秋頃には「全日空なんて無理だろうな」と思う時期もありました。それでも諦めずに挑戦してみようと頑張ったら、しっかり結果がついてきた。いま振り返って思うのは、「好きを貫き通すこと」の大切さです。全日空が好きだから、全日空でいつか働いてみたい。そんなシンプルな熱意が、きっと未来をかなえる力になると思います。