続いて、私がグローバルコミュニケーション学群の学生として学んだことについてご説明します。これは大きく分けて3つあります。
1つめは、コミュニケーションとしての英語。みなさんが「英語を勉強したい」と思って大学を探すと、英文学科を目にすることが多いと思うんですが、ここは「グローバルコミュニケーション」学群です。専門科目を学ぶ中で、「英語が話せるようになった先に、何ができるか」まで考えることができます。
授業が英語で行われるのはもちろん、留学生と話す機会も非常に多く用意されているので、インプットだけでなく、アウトプットする機会がたくさんあるのが大きな魅力です。私も授業でたくさん友達ができて、一緒に遊びに行く時も英語を使っていました。
英語を話すことで、英語ネイティブの学生だけでなく、英語を外国語として勉強している世界中の学生とコミュニケーションを取れるのが、本当に楽しかったですね。
2つめは、日本語教育の楽しさ。私はこれまで英語を勉強してきたので、将来先生になるとしたら英語の先生かなと思っていました。でも、留学生と話しているうちに、英語が話せない留学生もいることに気づいたんです。もしかしたら、その人たちにとっては英語よりも日本語の方が理解できる言語かもしれない、と。
桜美林大学では、日本語教育に関連する授業も履修できるので、そこで日本語を教える楽しさにも気づくことができました。
3つめは、チャンスを逃さないこと。桜美林大学には本当にたくさんの国際交流の機会が用意されています。自分がアンテナを張って情報を探していれば、それは必ず見つかります。大学の4年間はとても長くて重要な時期なので、興味があることには何でもチャレンジしてみてほしいです。